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ジャック・フリズビー

じゃっくふりずびー

秋田禎信によるライトノベルシリーズ「魔術士オーフェン」シリーズの敵キャラクター。 はぐれ旅においてオーフェンが戦った中で最強と言える強敵。

「神はいない。そして人類は自立できずにいる。それどころか、今でも神に祈っている。その祈りを聞く神が、いないと知っているのにだ」


概要編集

CV.安元洋貴


黒いウールの聖服と聖帽を身に纏った異常な逆三角形体形の大男。かつてはマイナー宗教聖職者殺し屋だったがスカウトを受け、聖域の戦力たるドッペル・イクスとなる。


崩しの拳という拳法を武器とする。これは相手が反応できないスピードで間合いを詰め、相手を必ず殺せる破壊力の攻撃を加えるという単純明快にして究極の拳法である。その威力は絶大で、イールギットの腕を一撃で切断し、シーク石造りのもろとも十数mぶっとばし、被害者の遺体を見たオーフェンは大口径の拳銃で射貫かれたと誤認したほど。アニメ版では拳の風圧だけで領主の館のを爆発させている

その攻撃力の秘密は先天的な異常筋力症にあり、異常筋力症により両親から悪魔として殺されかけた時、体の内側から筋肉コントロールするための「」を聞き、アーバンラマで拳の師に指導を受けたことで完成した拳法。崩しの拳は自らのを圧砕するほどの筋肉をコントロールする唯一の術でもある。

近接戦闘に弱い魔術士にとって天敵と言える人間であり、最高位の魔術士集団である十三使徒ですら全く歯が立たず、オーフェンすら一度は殺しかけた。


に滅ぼされかけ、生き残るには神を殺さねばならない世界に絶望している。聖域の結界前でオーフェンと戦い、無意識の内に放たれた短剣で胸を貫かれ死亡する。


神はいない


人は自立しない


だが、絶望しない


関連タグ編集

魔術士オーフェン 魔術士オーフェンはぐれ旅

暗殺者

ライアン・スプーンヘルパート:同じくドッペルイクス

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