概要
現在本編にほぼ全部出ており、『P3』でのデザインは「女神転生」シリーズのものを流用している。
作品によってアルカナや呼び名が異なり、『女神異聞録ペルソナ』では「戦車」、『P3』では「愚者」、『P4』では「魔術師」(4)で『P4G』にて強化版の「タケハヤスサノオ」が登場、『P5』では「皇帝」で名前は「カムスサノヲ」となっており、それぞれ「建速須佐之男命」や「神須佐能袁命」といった別名が元ネタ。
なお、彼に充てがわれたアルカナはスサノオのエピソードに符合したものとなっている。
- 「戦車」は戦神が多く属するアルカナである上にアルカナ自体が積極性や暴走の危険性を表すものである。
- 「愚者」はロキをはじめ、トリックスターが多く集うアルカナであり、スサノオもまたトリックスター的な側面を持つ。
- このトリックスター性が『P5』での起用の一員ともなった。
- 「魔術師」の正位置は「創造」。スサノオもまた、破壊神や英雄的な側面を持つ一方で天逆毎などの神々を生み出しただけでなく、体毛からは樹木、大宜津比売の死体からは五穀を生み出した創造の神としての側面も持つ。
- 「皇帝」はオーディンなどの各神話体系における上位クラスの男神が多数属しており、その中にはスサノオと関わりの深いオオクニヌシの姿も…。
登場作品
女神異聞録ペルソナ
登場人物の一人・マークこと稲葉正男の専用ペルソナ、「戦車」アルカナの最強クラスのペルソナ。
本作において、その姿は電脳悪魔絵師こと金子一馬氏によってリデザインされている。
ペルソナ・スサノオの外見は、赤黒い肌に人間の頭蓋骨を仮面に見立て被った男性の姿であり、「荒ぶる神」としての側面が強調されたものである。
ペルソナ4のスサノオ
ジュネスサノオ。ジライヤの進化後、魔術師のコミュニティMAXで解禁され、ペルソナ4ザ・ゴールデンで新たに強化版のタケハヤスサノオが登場。
電撃弱点なのは変わらないが疾風無効と火炎耐性が付与され、真・電撃見切りを習得出来る。
モチーフのスサノオが暴風神であることを鑑みれば、ガル系が得意なのも必然だと言える。
その割に進化後のタケハヤスサノオは燃え盛るアフロが目立つが、由来は不明(姉の司る太陽のイメージなのか、母を焼いた炎のイメージなのか…)。
余談だが、ジライヤ(スサノオ)のデザインは陽介の脳内イメージからきている。
所謂「おれがかんがえたさいきょうのちょうじん」である。
その他
2では異聞録と同じくアルカナは戦車で、パオフゥ以外相性がよくない。
3では愚者のコミュMAXで作れる。どちらも物理スキルがメイン。
5ではとある条件を満たすとカムスサノヲが出現。