スペック
全長:15.8m
全幅:13.2m
重量:6.8t
飛行速度:マッハ3.1
乗員2名
概要
W.I.N.R.が使用する主力戦闘機。原典のジェットビートルのリメイク。
普段は母艦スカイハンターの中に格納されて輸送され、怪獣出現場所に到着すると下部のハッチがオープンし投下。そのまま飛行する。
複座式で、主にリック・サンダースとジュリー・ヤングが搭乗する。10話では過去にW.I.N.R.の入隊試験を受けていたケンイチ・カイの友人アルトゥーロ・メンデスが乗った。
W.I.N.R.アメリカ支部基地には4機ほど配備されており、機体番号「VTAC01」と「VTAC02」の2機が劇中に登場。可変式二次元推力偏向ノズルを持つREJ-003グリフォンMk.VIIIエンジンユニット2基を有し、主翼先端の浮遊翼と合わせて低速機動運動やホバリングだけではなく後進やVTOL飛行すら可能とする高い機動性を持つ。また、赤外線と音響の遮断を重視した対怪獣用のステルス性を有している。武装としてAI搭載の多目的ミサイルやスティンガーミサイルを装備するほか、状況に応じて攻撃用の対空レーザーユニットや30mm機関砲を追加装備することも可能。射撃の名手であるサンダースが乗っていることもあって、5話ではレーダーを使わず肉眼だけでパワードガボラの頭の殻にミサイルを命中させて顔を開かせることに成功している。
世界中のW.I.N.R.各支部に配備されており、支部ごとに外観が異なるらしい。
VTAC01は第10話でエドラント隊長が乗ったがパワードペスターの火炎を受けて海中に墜落。VTAC02は第12話でパワードドラコの投げナイフ攻撃を直撃し墜落、爆散した。
余談
原語版での名称は「ホーク」
初期企画段階では「レディビートル」という名称の女性専用機であった。