スノーフレーク

すのーふれーく

ヒガンバナ科スノーフレーク属の多年草。

曖昧さ回避

1. 英：snowflake 雪片。→雪の結晶。
2. ヒガンバナ科のオオマツユキソウの別名(Summer snowflake)。本項で詳述。
3. モンタナ・スノーフレーク - クレマチスの品種名。
4. 朝顔の品種名。
5. フラワーナイトガールに登場する花騎士。→スノーフレーク(花騎士)

概要

ヒガンバナ科レウコユム属（スノーフレーク属）の多年草。古い分類体系ではユリ科に含めていたこともある。

オーストリア、ハンガリーなど中部ヨーロッパに分布する球根植物で、白く芳香のあるスズランのような花が咲き、花弁の先端に緑色の斑点がある。日本では春に咲くが原産地では夏の花。草丈30～50cm。

学名は　Leucojum aestivum、英語での別名は Loddon lily。標準和名はオオマツユキソウ。鈴蘭水仙（スズランズイセン）などとも呼ぶ。マツユキソウとも言われるスノードロップは名前が（和名・英名とも）似ており紛らわしいが、同じヒガンバナ科に属するものの別属（ガランサス属）。

花言葉

「純粋」「純潔」「汚れなき心」「慈愛」「皆をひきつける魅力」「美を好む」

「乙女の誇り」「記憶」「美」「清純」「汚れのない無垢な心」

花言葉の由来

花言葉の「純粋」「純潔」「汚れなき心」は、花びらの先端に入る緑の斑点が、

純白で清楚な花をいっそう際立たせていることに由来

関連タグ

草花 鈴蘭 スイセン ヒガンバナ科 単子葉類