概要
モンタナ州にある白亜紀後期の地層・ジュディスリバー累層から産出し、2016年に命名されたカスモサウルス亜科の角竜。属名は「突起のある盾」を意味する。
全長約4.5m・体重3-4トンと、ケラトプス科としては平均的な大きさで、しわくちゃの鼻骨は前上顎骨後部の構造の側面に接しており、カスモサウルス亜科の中でも特異な構造となっている他、発達した上眼窩角と六つのホーンレットを併せ持っている。第一および第二対の縁後頭骨はフリルの前面に触れるほどまでに内側にカールしており、第三のそれは外側に向かって尖っている。