概要
年齢:34歳(X)→35歳(GX)
職業は地球の平和を守るスーパーヒーロー。
宿敵ゾーダがXグランプリに参戦することを聞きつけ、その陰謀を暴くためにそれまでペーパードライバーであった自らも急遽ライセンスを取得し、F-ZEROグランプリに参戦。そして初参加ながらも人間離れしたスーパーパワーで好成績を収めた。その後もグランプリに続投しているゾーダの野望を打ち砕くために引き続きパイロットとしても活動を続けている。
優勝賞金は自身のマシンのローンの返済に充て、自身の小遣いも上げてもらうと語っている。
悪人に対しては滅法強いが、妻のミセス・アローには頭が上がらない恐妻家。ただし一緒に特訓を行うなどお互いの愛情は本物である。
彼女との間には既に子供が生まれており、『GX』のキャプテン・ファルコンのEDで見る事ができる。
また、エキスパートクラスの優勝インタビューによれば悪人達の更生も行っており、レースよりも大変な仕事と感じている。
下記の専用EDでは華麗なギター演奏や飛行シーンを見せている。
フクロウ
常に行動を共にしている仮面を身に付けたフクロウ。スーパー・アロー曰く「幸運を運ぶ使者」。しかし表彰式では悪戯か、はたまた戯れているだけなのかやたら小突いてきたりする。
『GX』のカラーチェンジではしっかりフクロウの色も変更される。
アニメ版ではズックという名前が付き、人の言葉を話す通信機能付きロボットとして登場。スーパーアローをオッサン呼びし、事あるごとに容赦ないツッコミを浴びせている。
レディースレースではクイーンメテオにも搭乗。
CVは千葉一伸
アニメ『ファルコン伝説』
9月24日生まれで血液型はA+。
こちらでは自称正義のヒーロー。但し『CLIMAX』のプロフィールでは本物のヒーローとしての素質がある記述でフォローされている。
グランプリのために全財産を投げ出してマシン2台を購入していたが、現在は高級レストランの常連になる程の金銭はあるらしい。
ホワイトランドで雪に埋もれた一件から寒冷地が苦手。
ドジでオッチョコチョイな一面が目立つが、根は優しく困っている者がいれば見過ごすことができない性格。
F-ZEROパイロットとしての腕はイマイチながらも、毎回上位に食らい付いている模様。
そのお人好しな性格とレース成績からミスキラーに付け込まれてしまうこともあった。
因みに原作における宿敵のゾーダは、主人公リュウと150年前からの因縁の宿敵となっている。そのためアニメ版ではアロー夫妻とゾーダの関係性は非常に薄い。
搭乗マシン
マシン名 | キングメテオ(King Meteor) | 重量 | 860kg |
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エンジン | HW304-J9×3 | 製作 | プロフェッサー ホロウ |
性能評価 | ボディE/ブーストB/グリップB | マシンナンバー | 20 |
40年ローンで購入したF-ZEROマシンで、製作はアロー夫婦の強化スーツや秘密兵器を研究開発しているプロフェッサーホロウ。ミセス・アローの乗るクイーンメテオをベースに更なる軽量化を図り、加速性をアップさせている。
『GX』ではブーストがA相当とされており、ツインノリッタやファットシャークに迫る加速力を有するが、失速しやすい。
上記の通り、レースの優勝賞金の大半はこのマシンのローン返済に充てている。