「待たせたな。このあたい、セラステス様の参上だ! この新しくガメてきた銃。どうだ強そうだろぉ? ガンガン暴れ回ってやるぜッ!!」
プロフィール
概要
人間界で傭兵業を営む高位魔族。上半身は人、下半身は大蛇の姿でナーガ族と呼ばれる蛇神の一族。
死と隣り合わせの傭兵稼業を天職だと考えている戦闘狂。
傭兵としての経験から、兵器の扱いには長けているのに加え、ナーガ族の並外れた視力と筋力により、
重く扱いづらい兵器も軽々と使いこなす。
決戦アリーナと対魔忍RPGどちらも主人公ふうま小太郎との関係は悪くない。
仮面
セラステスが身につけている仮面。
本来、ナーガ族は自力で人に化ける事が出来るが、人に育てられたセラステスはその方法を知らず、仮面の力を借りて変化している。
決戦アリーナ
カードは二枚。
イベント「執事を救え!~米連基地強襲~」にて、その凶暴さでふうまに冷や汗をかかせていたが、本格的に掘り下げられるのは「アミダハラ上空に巨大ロボを見た!」から。
人間に化けるための仮面の効力が最近薄れてきたらしく、代わりの仮面を求めてノイ・イーズレーンの店「魔法堂」へやってきたのが始まり。
別ルートにて米連の秘密サイバー基地の探索にやってきたふうまと鉢合わせし、一触即発になりながらも、その米連基地内にある魔石を奪取する依頼をノイから受けた彼女は、ふうまと即席コンビを組む事になる。
しかし、折り悪くルネに狙われ、仲良く空爆から逃げ回る羽目となった。
最終的には依頼を終え実は仮面は変身の為の精神的なスイッチの役割でしかなく、なくても大して影響はなかったというオチで締めくくられている。
なぜそこまで人間の姿に固執したかというと、彼女は元々捨て子で生まれてすぐ、人間の傭兵の男に拾われて育てられた。
その養父は今は引退して養老院にいるが、仲間に娘を見せたいと最近言い出すようになっており、娘が蛇女では父の面目が潰れると思ったセラステスは、変身するための仮面を求め、スカートを履いたり、人間の娘の格好をして、なんとか親孝行しようと考えたのが理由である。
対魔忍RPG
ユニットは配布SRとHRの二種類。
人間界で人に育てられたためナーガ族である自覚はなく、基本的に人間の姿で行動している。
こちらでは幼い時から蛇人間とからかわれてきたトラウマからか、人間には敵愾心を持っており、特にお高くとまっている者や、正義を振りかざす者のことは嫌っているとプロフに書かれているが、シナリオではそういう描写は全然なく、むしろ友好的で、遭遇した対魔忍を本物のニンジャと喜んだりと可愛らしい一面を見せていた。
シナリオにはイベント「忘れられた蛇神」にて登場、同族を探す旅の中でふうまに出会う。
戦闘後は、ふうまの知っているナーガ族の情報に興味を持ち、日本に滞在するからそいつ出会ったら教えてくれと連絡先を押し付け、次に本物の忍者の写真を撮りたいとカメラの前でニンジャっぽいポーズをふうまに強要したりとやりたい放題していた。