概要
「ディケイド」世界における「クウガの世界」で、もう一人の"ン" であるン・ガミオ・ゼダを復活させるために行われていたゲゲル(殺人ゲーム)。
クウガ本編では「ムゼギジャジャ(プレイヤー)が一人ずつ挑戦し、その間誰も手出ししないこと」が定められているが、この世界ではズ・メ・ゴのグロンギ達が垣根を越えてタッグを組み、ゲゲルを行っていた。
こちらでは「聖なるゲゲル」と呼ばれており、階級やキルポイントに関係なく共通のルールが定められている。
一つは「戦うリントの女性(今回は婦警)が標的である」こと、そしてもう一つは「自分や相手を含む血を流してはならない」というもの。ガミオの復活は儀式的な側面が強くなっており、ルール違反による処罰こそないものの、ゲゲルの絡繰りを見抜いた士の合理的かつ極めて乱暴な手段によって失敗した時にはかなり狼狽していた。
余談
小野寺ユウスケの台詞と反応から、このゲゲルが始まったのはつい最近のことなのが窺える。ひょっとしたら世界の崩壊が原因で、本来ならテレビ本編の終盤に当たる時間軸で始まるはずのゲゲルが物語序盤の時間軸に始まってしまったのかもしれない。
関連タグ
ン・ダグバ・ゼバ:ガミオと並ぶもう一人の「ン」。クウガ本編のラスボス。
ちなみにコイツやガミオの名前にある「ン」と「ゼ」はグロンギの王者を指す称号。