CV:若本規夫
概要
遊戯王デュエルモンスターズGXに登場するデュエリストの一人。
「闇のデュエリスト」という触れ込みで仕事を請け負っている。だが実態は千年パズル型の道具を用いて対戦相手に催眠術をかけ幻覚を見せることで、ダメージに連動して体の一部が消えたように錯覚させる、偽の闇のゲームを行っている「自称闇のデュエリスト」。
劇中では第5話において、遊城十代を退学させようとするクロノス・デ・メディチにより給料三か月分の代金で雇用され、「立ち入り禁止となっている廃寮への侵入」を作り上げるために囮として兄の手がかりを求めて廃寮に来ていた天上院明日香を拉致、十代をおびき寄せた。
そして上述の偽闇のゲームで十代を翻弄するが、千年アイテムに関する情報を正確に知らなかったためにボロを出してしまった。
しかも、その廃寮ではかつてアムナエルや藤原優介によって実際に闇の力の研究がおこなわれており、当時の痕跡が反応したことで闇に引きずり込まれ消滅した。
その後、セブンスターズのメンバーとして闇から引き出され、明日香への刺客として送り出されたが、吹雪の声援で意気上がる明日香に敗北、再び闇の世界に消え去った。
使用デッキ
「デーモン」と名のつく悪魔族モンスターを主力に使用。
十代戦では「迅雷の魔王-スカル・デーモン」とチェスデーモンシリーズを軸としたビートダウン戦術を使用。当時の基準では相当なレベルのガチデッキであり、十代を追いつめた。
明日香戦では一転して、攻撃強制&攻撃対象の操作効果があるフィールド魔法「ダーク・アリーナ」、召喚成功時にモンスターを破壊する「デーモン・バンデリジェーロ」や戦闘を行ったモンスターを破壊する「デーモンズ・マタドール」、「ダーク・アリーナ」の発動中のみ直接攻撃可能な「デーモン・ピカドール」を使用したトリッキーな戦術を取った。