概要
FMA-04A/FMA-04B/FMA-04Cダインとは、『機甲戦記ドラグナー』に登場するギガノス軍の戦闘型量産メタルアーマー。おもに指揮官機として使用される機体。
旧型化しつつあるとはいえ性能は決して低くはなく、地球連合軍の戦闘ポッドを相手にするにはこれで充分だった。
士官用のカスタム機なども存在し、中でも有名なのはドルチェノフが搭乗したイエローのカラーリングの機体(後述)である。
また後に大気圏内飛行用フォルグ・ユニットが制作された(装着したものをダイン・マッフと呼ぶ)。この機体を駆って二度突撃戦功章を受章した士官もいる。
バリエーション
ドルチェノフ専用機
ドルチェノフ中佐(のちに総統)が登場している黄色いカラーリングの機体。
これと言って特徴は無いが、ドルチェノフの唯一の取り得である操縦技術の高さにより、後発機であるゲルフすら圧倒する強さを発揮した。
作中では最低でも2機登場。1機はギガノス機動要塞内にて側近に貸し与えられるも、母アオイ・ワカバを人質にされ同士討ちを命令された怒りに燃えるケーン・ワカバの駆るD-1カスタムに歯が立つ訳が無く、あっという間にレーザーソードで真っ二つにされ爆散。もう1機はドルチェノフ自身が登場して逃げ回り、マイヨ・プラートのファルゲンに組み付いた状態で乗り捨てられ自爆。
FMA-04B
ダインの地上戦仕様。地球アフリカ方面軍に配備された。
手首の機関砲やマルチディスチャージャーを強化し火力の増強を図った。
FMA-04C
ダインの新型の宇宙戦仕様。グリーンのカラーリング。
月面戦略防衛軍所属機で、スラスターが大型化されている。
装備
SSX5-50mmレールガン
手甲部25mm機関砲×2
手甲部30mm機関砲×2(B型)
マルチディスチャージャー×2/ミサイルポッド×2(換装可・フォルグユニットと排他使用)
左肩部シールド
280mmレールキャノン
レーザーソード(一部の機体)
関連タグ
スタークダイン:改造機