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ダク・フェイデン

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だくふぇいでん

ダク・フェイデン/Dack Faydenとは、トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』の背景ストーリーの登場人物の一人である。「ダク・フェイデン」としてカード化されている。アメコミ版の主人公であり、各カードセットで繰り広げられる背景ストーリーにおいて登場することはなく長らくカード化もされず、日本語圏のMTGファンには馴染みの薄い人物だったが、「コンスピラシー」においてカード化を果たした。

「見つけない方がいい財宝だってある。盗むなどもってのほかだ。」

人物説明

人間男性

フィオーラ次元、ドレイクストン村出身のプレインズウォーカー

若い頃、彼と友人のマーシュは有能ながら分別に欠ける魔道士であり、自身の過信から友人のマーシュを死に至らしめてしまったことからプレインズウォーカーの灯に目覚める。

その後プレインズウォーカーの能力を自覚したダクは自身の能力を試しつつ、私腹を肥やす仕事を始めるようになるが、アルカバ次元において呪われたアーティファクトに手を出したことから逮捕されてしまい、盗賊の証として右腕をく染められてしまうを受ける。

その後、フィオーラに帰還したダクは、彼が不在の間に「シファ・グレント」という名のプレインズウォーカーがダクの近しい者たちをはじめとする、故郷ドレイクストン村の住人を虐殺していた事を知る。

ダクは自身の持つサイコメトリー――アーティファクトの魔力記憶使い道を読み取る能力――を駆使してシファを追跡することを試み、シファを追っての次元をも股にかける旅に臨むこととなる。

ダク・フェイデン」としてカード化されている。

『プレインズウォーカー達の現状』『プレインズウォーカー達の現状2015』)(外部リンク参照)

のちに灯争大戦にてボーラスの企みを阻止すべくラヴニカに駆け付けたプレインズウォーカーの一人として登場。途中アモンケットに陣取り永遠衆をラヴニカに送り込む役目を務めていたテゼレットを敗走させた後自由になるチャンスを得たが、次元橋を撃破後はトンズラするつもりで実際離脱したオブ・ニクシリスとは異なりラヴニカのことは放っておけず、結局更に迎撃戦に身を投じた結果永遠衆との戦いで戦死してしまった。

※次元:『マジック・ザ・ギャザリング』背景ストーリーにおける異世界の一つのこと。

『マジック:ザ・ギャザリング』背景ストーリー世界は

「限りなく広がる多元宇宙の中に文字通り数え切れないほどの次元が存在し、大半の各次元の住人達は多元宇宙や次元の存在はおろか、自身の住まう次元以外の世界の概念すら認識することなく暮らしている」

という世界観である。

※プレインズウォーカー:『マジック・ザ・ギャザリング』背景ストーリーにおける「プレインズウォーカーの灯」と呼ばれる次元間を移動できる先天的な希少な能力の持ち主達のこと。

語録

カードとしての能力

コンスピラシー

ダク・フェイデン

カード名ダク・フェイデン/Dack Fayden
マナコスト(1)()()
カードタイプ伝説のプレインズウォーカー — ダク(Dack)
能力[+1]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。
[-2]:アーティファクト1つを対象とし、それのコントロールを得る。
[-6]:あなたは「あなたがパーマネント1つ以上対象とする呪文を1つ唱えるたび、それらのパーマネントのコントロールを得る。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度3

カードセット「コンスピラシー」において初登場したダク・フェイデンのカード。

なお、コンスピラシー初登場のカードは公式フォーマットではエターナル環境(レガシーヴィンテージ)でしか使用出来ないカードなので注意。

その分、他のプレインズウォーカーカードよりエターナル環境での使用を前提とした出しやすくカードパワーの高いカードとなっている。

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