概要
第4話「見えない地雷」において、MS操縦の試験を受けていたスレッタ・マーキュリーは、遅効性塗料によるメインカメラ潰しという妨害を受ける(更に明らかな不正に対しても教員は生徒の自己責任にしていた)。
そんなスレッタの様子を見ながら試験の順番を待っていたチュアチュリー・パンランチ(チュチュ)は、その妨害の主犯である下衆なスペーシアンの女子生徒2名を発見。前回の試験での妨害も彼女達の仕業だと確信し、怒りが頂点に達したチュチュは…
「誰の想いも背負ってねぇ奴が、邪魔してんじゃねぇ!!」
1人を見事にノックアウトしたチュチュはそのまま逆ギレしたもう1人と乱闘に入る。
その後、そんなチュチュを見かねたスレッタが仲裁に入るが、乱闘に巻き込まれてそのもう1人の生徒にぶん殴られてしまう。
その後、スレッタとチュチュは揃って再試験を受ける事となり、スレッタは紆余曲折があって地球寮に所属する事になった。
この時のチュチュの強さを見た視聴者は彼女をカミーユ・ビダンの再来と称し、また、その鬼のような強さを垣間見て畏敬の念を抱いたのであった。
それ以前にも
スレッタが初めて地球寮を訪れた際に、手にしていたレンチを柱に思い切り叩きつけて
「何でここにスペーシアンがいんだよ!?」と荒っぽい感情を叩きつけていた。
そして……
第9話「あと一歩、キミに踏み出せたなら」において、株式会社ガンダムの創業を賭けたグラスレー寮との6対6の集団戦形式の決闘に
専用のデミトレーナーで出撃するが、開始早々ベギルペンデとミカエリスに狙われ、脚部を損傷、ロングビームライフルを鈍器にしようと肉薄するが、奮闘虚しく大ダメージを受けてしまう。
そのまま戦いからフェードアウトし、シャディク隊の猛攻に仲間がやられていき
ついにスレッタのエアリアルがミカエリスにとどめを刺されそうになったとき……
ティル「今!」
デミトレーナーのビームライフルから放たれたビームが、ミカエリスの頭部を貫く。
この作戦はミオリネからの提案で、シャディクはあくまでスレッタとの決着に固着して
エアリアルを単独で狙ってくるため、視野が狭くなる可能性を示唆。
更に僚機のベギルペンデが覚醒したエアリアルに殆ど戦闘不能にされた事と
ロングビームライフルが無事であった事も幸いし、動向を悟られずにワンショットキルを果たす事に成功。
これで地球寮の逆転勝利が決定した。決まり手を見事撃ち込んだチュチュはコックピットで呟く。
「「地球寮なめんじゃねえ」って言ったろ、バーカ!」
まさに、チュチュ先輩鬼つええ!
余談
タグの元ネタはタコピー鬼つええ!と推測される。
関連イラスト
次第に拡大解釈され、完全にヤンキー物のテンプレートに載せた作品が多数を占めている。
時折真面目に(?)格闘技を嗜んでいる作品もある。