概要
愛称は「ティム」。
主人公であるアレン・ウォーカーが連れている、ゴーレムと呼ばれる自動人形。
元はアレンの師匠であるクロス・マリアン元帥のゴーレムだが、アレンが黒の教団本部を目指す際にクロスが行方をくらまし、ティムを案内人として置いていった。
教団側のゴーレムのほとんどが黒いボディに蝙蝠の翼なのに対し、ティムは黄金の色彩に天使の翼、さらに巻き毛の生えた牛やライオンのような尻尾、顔は十字架、二本の角に四本の足と、通常のゴーレムと一線を画すデザインをしている。
顔の真ん中に口が隠れており、ここから映像を出したり、モノを咥えて運んだり、何かに齧りついたりと器用に何でもこなす。なお、歯並びは非常に良い。
ほとんどのゴーレムがカメラ機能と、簡単な命令を実行する程度の機能しか有していないのに対し、ティムには非常に豊かな感情と無数の未知の機能が隠されており、丸で一個の生命体のように動き回る。
性格
好奇心旺盛で、基本的にはアレンに従順に付いて回る。しかしアレンが迷っているときにはものすごい勢いで凄んで叱咤したり、落ち込んでいるときにはそばに寄り添ったりと、今ではアレンにとってかけがえないパートナとなっている。遊ぶのも好きらしく、最近のブームは"食事ごっこ"。
なお、あくまでティムもゴーレムであるため、食事の必要はない。そのためクロスの煙草の吸殻も平然と食べたりしていた。
おっきくなるよ!!
初期と比べるとわかりやすいが、だんだん成長している。
登場当初はアレンの頭に余裕で乗るほど小さかったが、クロスが連れていた頃はクロスの帽子にめり込むほど(およそバレーボール大)にまで膨れていた。
最近ではソフトボール大になり、さらに非常時には直径2m近くまで膨張している。
関連イラスト
基本的にアレンとセットで描かれる。