データ
初出 | SV |
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効果 | 結晶の力を 秘めている オーブ。 エネルギーが チャージされていると ポケモンを テラスタル させる。 |
英語名 | Tera Orb |
概要
起動するとオーブ内のエネルギーが解放されて発光し、ポケモンの頭上へ投げることでテラスタルを発現させる。
エネルギーは各所のポケモンセンターで補充できるが、特異な環境でない限り自然充填はされないため、バトル中の使用は一度限りである。
専門の授業を受け、一部の認められたポケモントレーナーしか所有が認められない。
例外的に主人公はネモの推薦によって、それらをパスして取得することになる。
1年半留学していてアカデミーに最近復帰したボタンや留年危機に瀕しているペパーも持っているため、受講を希望さえすれば所有へのハードルはそう高くないものと思われるが、受講機会そのものを放棄している状態のスター団は使用しない。
後にブルーベリー学園においても、(材料が貴重との理由から)優秀な生徒にのみ支給されるようになる。
(厳密にはシアノ校長も所有している)
キタカミ姉弟も当初は所持していなかったが、藍の円盤編より所有している。
(ブルベリーグトップへと上り詰めるほど急成長したスグリはとにかく、姉のゼイユはランキング圏外とはいえテラリウムドーム内のテラスタルコア等を管理しているブライア先生の研究等に課外活動として同行しているからなのか支給されている。)
学園内の回復マシンでもオーブのエネルギー補充ができるため、仕様に違いはない模様。キタカミの里のスイリョクタウンも同様と思われる。
当然ジムリーダーのような実力者も使用してくる。その際の演出は必見。
皆それぞれ集結するエネルギーの躍動を堪える動作をするが、主人公とある人物だけはブレも微動だにもせず使用する。また大抵の人物は前に構える形でテラスタルを使用するが、主人公に関しては上に掲げた状態で使用している。
ちなみに、テラスタルオーブを開発したのはオーリム博士(スカーレット版)/フトゥー博士(バイオレット版)。パルデアの大穴内に存在する結晶体を原料に造られており、その事実は一部の者にしか知られていない。
しかし、彼女/彼にとってテラスタルオーブはある実験を進める過程で生成されたいわば副産物のようなものに過ぎなかったらしい。
DLCである藍の円盤のストーリークリア後は、チャージしなくてもフィールド内で無制限にテラスタルを使えるようになる。
ブライア曰く、ゼロの大空洞にて極めて強力かつ高濃度のテラスタルエネルギーを主人公のオーブが浴び、それを吸収した結果らしい(同行していたスグリとゼイユのテラスタルオーブも同様の状態になっているとのこと)。
その兆候として藍の円盤のラストバトルでこれまで1バトルに一回しか発動出来ない筈のテラスタルオーブがテラスタルエネルギーの源を相手にテラスタルエネルギーがオーブにリチャージされる事態になっていた。
その後は制御が安定したためか、戦闘後にテラスタルオーブが再使用可能となる。(このためポケモンセンターやテラスタルエネルギーで出来たとされる光る結晶を調べたことによるオーブチャージは行われない)