プロフィール
※血液型~CVは天理と同じ。
年齢 | 300歳以上 |
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誕生日 | ? |
血液型 | A型 |
身長 | 157cm |
体重 | 47㎏ |
スリーサイズ | 84-57-84 |
CV | 名塚佳織 |
概要
神のみぞ知るセカイの登場人物。
人物
天界の女神で、ユピテルの姉妹の三女。
鮎川天理に宿っている。
姉であるアポロから「切れ者」と評される通り、頭脳派。
性格は生真面目。また、純潔の女神というだけあって「キスは生涯1人の相手とのみ交わすもの」と述べるなど貞操観念は高い。
天理の幸せを強く願っているがゆえに、天理の想い人である桂木桂馬と天理をくっつけようと暴走することがしばしば。
桂馬と天理以外の女性が親しくすることを快く思っておらず、桂馬のことを「不潔で不気味で得体のしれない女好きの変態男」と認識している。
攻略のため攻略相手の女子とキスをするということを知ったときは、怒りのあまり鉄拳制裁を食らわせたほどだった。
独占欲皆無な天理とは対照的で、榛原七香、ハクア、ウルカヌスなどの他のヒロインに対して嫉妬心を見せることが多い。
当初はあまり友好的でなかったうえ色々と厄介ごとを持ち込むので、桂馬からは「(ディアナとは)関わらない方がいい」と思われている。
だが、しっかり者のハクアやディアナが貴重な情報源であることは確かなため、その点では信頼されている様子。
容姿
天界にいた頃の姿は不明だが、天理の体を借りて表に出てくると目つきが鋭くなり、瞳の色が青から赤に変化する。
天理編後は頭上にリングが顕れ、女神編後は背中に翼が生えるようになった。
経緯
元々は天界の住人であり、ユピテルの姉妹の三女。
天界の秀でた子供の中から姉妹を選ぶというしきたりに則って姉妹に選ばれた。
300年以上前に起こった地獄の戦争・アルマゲマキナで新悪魔に協力し、他の姉妹たちとともに人柱となって旧悪魔(ヴァイス)を封印(詳細は神のみぞ知るセカイの用語の項を参照)。地獄の地に殉じ、旧悪魔の陰謀を阻止した。
しかしそれから約300年後、旧地獄を復活させようと企む新悪魔たちによって封印が解かれてしまう。
「駆け魂」と呼ばれるようになっていた旧悪魔は封印が解かれて大脱走。それと同時にディアナも目覚め、大量の駆け魂に襲われそうになっていた天理と桂馬に出くわす。
桂馬だけでも助けたいという天理の願いを聞き入れ、天理の中に宿ることで駆け魂の大群から逃れさせることができた。
それ以来ずっと天理の中にいたディアナは、最初は声だけだったのがやがて鏡の中で実体化し、ついには天理の体まで操れるようになった。
そして天理の中に宿ってからさらに10年が経ち、桂木桂馬と再会。桂馬のおかげで天理編・女神編を通して女神の力が復活し、リングや翼を取り戻した。
能力
かつて天界にいた頃は、海を割ったり天候を操ったりしていたらしい。
女神の力の源は「愛」であるため、宿主の「愛」が強ければ強いほど大きな力を得ることができる。
リングや翼を取り戻せたのもすべて宿主である天理の愛が強まったためで、天理編当初はノーラ相手に逃げ回るしかないほど弱体化していたものの、女神編終盤時点ではかなり力を回復していた。
また、七香編ではゲームなら何でも得意な桂馬を将棋で打ち負かした。一応神なので人間には負けない、とのことで、プロになるために奨励会入りを目指している七香にも勝っている。
作中での活躍
天理編
天理編で初登場。
桂馬に不信感を抱いていたため、天理の体を借りて初めて桂馬の前に現れた際には非友好的な態度を取っていた。
女神の存在を知らなかった桂馬からは、駆け魂センサーの反応があったので天理の別人格という形で現れた駆け魂だと誤解されていた。
実際、駆け魂持ちの娘としてノーラと亮に追われており、同じくノーラに目をつけられた桂馬と一緒に逃げ回ることになる。
その過程で打ち明けた10年前の駆け魂大脱走の話を通し、桂馬もディアナが駆け魂とは何か違うと認識を改める。
そして桂馬と天理が一芝居打ってノーラ&亮を追い払ったのち、自身の正体が天界の女神であることを明かした。
女神編
女神編ではレギュラーキャラとして登場。
そもそも桂馬が女神捜しを意識し始めたのは、ディアナが他の姉妹を探すよう桂馬に頼んだからだった。
アポロがヴィンテージに襲われた後は、桂馬の指示で家に身を潜めていた。
桂馬の再攻略によって力を取り戻した姉妹のウルカヌスやマルス、ミネルヴァと再会を果たしたが、程なくして皆ヴィンテージに捕らわれてしまう。
ディアナは唯一見つからずに済んだものの、他の姉妹とは異なり力の回復が不十分で翼を取り戻せていなかった。
しかし土壇場のところで翼を取り戻し、最後に復活した女神・メルクリウスとともにウルカヌス、マルス、ミネルヴァを救出。そしてアポロも目覚めさせ、6人の女神の力でヴィンテージの砦を破壊した。
この女神編で桂馬への恋心を自覚し、告白した。
翼がなかなか出なかったのは天理の想い人たる桂馬を愛してしまった罪悪感が愛の力を奪っていたからだと推測している。
過去編
過去編ではユピテルの姉妹の力で桂馬を10年前の舞島市に送り込んだ。