概要
デジタルネイティブ (Digital Natives) とは、物心ついた頃からデジタル機器やインターネットに親しんでいる(アナログ時代を知らない)世代。IT普及以前のアナログ環境に馴染んでからデジタルに移行した世代をデジタルイミグラント (Digital Immigrants) と呼ぶ。
世代の範囲は、1990年代以降の生まれ(Windows95でパソコンの一般化)、1990年代後半以降の生まれ(2001年のブロードバンド元年)など、様々な定義が提唱されているが、社会のデジタル化自体が現在も段階的に進行している(1970年代ごろから始まり、2020年代現在も進行中)ため区切りはハッキリしない。
範囲を広くとれば、ゲーム機やオンラインシステムなどコンピューターの普及が本格化した時代に生まれたポスト団塊ジュニア(1970年代後半〜1980年代初頭生まれ)もデジタルネイティブに含まれるとととることもできる。
初めて手にする携帯端末がフィーチャーフォンではなくスマートフォンである世代はスマホ世代と呼ばれることがある。