予告
「奴の望みはメビウスの完全なる敗北…」
「仲間が捕まってるから、メビウスもGUYSも本気であいつを倒そうとしないんだ!」
「町の人間は逃げ惑っているというのに!」
「僕は地球に来て、こんなに恐ろしいと思った事はありません…」
「一体僕らは何のために戦ってきたんだ…」
次回、『デスレムのたくらみ』
概要
特撮テレビ番組『ウルトラマンメビウス』第45話のサブタイトル。2007年2月24日放送。
エンペラ星人の配下である暗黒四天王の謀将・デスレムの卑劣な策略により、メビウス=ミライは、仲間を助けられない悔しさ、そして人間が持つ醜さを目の当たりにしたことでショックを受け、それを見たウルトラマンジャック=郷秀樹は、“人間を愛する”には何をすべきかをミライに説く。
怪獣使いの遺産とは違うもう1つの怪獣使いと少年の後日談であり、かつて地球人を見限りかけたジャック自身が見付けた答えをメビウスに伝えるというファンにとっては納得出来る話と言える。
ちなみに、この話にはかつて「帰ってきたウルトラマン」でジャックのスーツアクターを担当した、きくち英一氏がきくち電器商会の社長役で出演。GUYS批判の世論に流されずにフェニックスネストからの通信を放送局に繋ぐ活躍を見せ、ジャック登場時には「ウルトラマンが帰ってきた!」と、タイトルに引っ掛けたセリフを発した。