曖昧さ回避
1の概要
原作漫画の『スーパーフィッシング グランダー武蔵』における終盤に登場したラスボス。
釣りの世界で覇権を狙う鬼道グループがバイオテクノロジーで作り出した生物兵器である。
特徴
チョウチンアンコウとフクロウナギの中間のような外見で眼球が無い等、漆黒の巨体も相まって鬼道グループの化身とも呼べる不気味な怪魚であり、様々な魚類の優れた部分を持ち合わせている模様。
視力が退化している代わりに発達した聴覚でレーダーのごとく獲物を探知できる。
また、単体で繁殖可能でデス・クローンが初登場した時点で既に産卵していた上に無数の幼体が孵化する直前であった。
総帥の鬼道幻吾が死亡した後も研究所の地底湖で生き続けており、祖父と母を探しに研究所を訪れた風間武蔵に襲いかかっていた。
祖父によれば「もしデス・クローンが研究所の外へ出れば、全ての人間は水辺に近づくこともできなくなる」との事であり、人類を救うために武蔵は家族と共に一度はデス・クローンを釣り上げたものの、陸に上げられたデス・クローンは自己進化して陸上にも適応していた。
第二形態(仮称)
陸上でも活動できるよう自己進化した姿。
肉体が一回り巨大化した上に全体的に禍々しい姿へと変化。おまけに口の中からは管のような第二の顎が飛び出ている。
釣る事ができなくなった事で武蔵を圧倒したものの、襲撃の余波で偶然崩壊した天井から注がれた陽光を浴びた途端に全身を焼かれて瞬時に白骨化してしまった。
それを目の当たりにした武蔵は「殺しのために釣りをしてるんじゃねえ」と嘆いたものの、直後に武蔵のグランダーパワーでデス・クローンの幼体が無害な青魚へと変化。
結果的に鬼道グループに遺伝子を歪められた魚達を救う事となった。
ちなみに生みの親であった鬼道幻吾も最期は瞬時に白骨化して命を落としていた。
関連タグ
B.O.W.:バイオハザードシリーズに登場する生物兵器の総称。世界観が世界観なら間違い無くデス・クローンも研究対象になっていた事は想像に難くない。