概要
現在では国内外で『トランスフォーマー』のパロディとして親しまれているが、日本ではみのり書房より出版されていたアニメ情報誌『月刊OUT』の創刊9周年企画として掲載された嘘企画がその起源と見られている。
同誌の記事によれば、農作物に変形する悪のロボット軍団ポテトロンと農具に変形する正義のロボット軍団ノーグトロンの二大勢力が繰り広げるストーリーはアメリカで大ヒットを記録し、玩具も発売後1週間で6000個の売り上げを記録したノーグトロンのタゴサク司令官とミズノミ参謀を筆頭に好調な売れ行きで、全米各地のデパートが悲鳴を上げたほど。
アメリカの広大な土地と農機具は密接な関係があり、それがアメリカの子供達の感情移入を容易くし、更にレーガン政権が施策した厳しい農業制度にあえぐアメリカの農民にとっても希望の星となったことがヒットに繋がったのではないか…と玩具製造元のオカラは語っている。
その他のトランスファーマー
こちら葛飾区亀有公園前派出所
「農業ロボット化の巻」にて登場した農作業の重労働で困っている老人の代わりに畑を耕すロボット。エヴァっぽいロボットに農作業のモチーフを取り入れている。『鍬ソード』などの道具を用いて高速で的確な作業を行う、という設定らしい。
妖怪ウォッチ
おくらいりの回でおそらくは版権的にやばいことからお蔵入りになった妖怪として登場したが、後日、トランスフォーマーの生みの親のタカラトミーがやらかしてくれた。
バンド
愛知県愛西市を拠点に活躍する農家の青年が結成したローカルバンドにトランスファーマーを名乗るバンドがいる。地産地消イベントなどで活躍しているようだ。
公式サイト:http://trans-farmer.boy.jp/myweb/
実は…
本家『トランスフォーマー』シリーズにトラクターに変形するトランスフォーマーが実際に存在する。
関連タグ
月刊OUT 妖怪ウォッチ こちら葛飾区亀有公園前派出所 バンド
本人が農業用サイボーグという設定。農業のために戦うというコンセプトはトランスファーマーに通じなくはない。