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サンダーフーフ

さんだーふーふ

サンダーフーフ(Thunderhoof)は、2015年のアニメ『トランスフォーマーアドベンチャー』に登場するディセプティコンの一人である。
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概要編集

CV:フランク=スタローン(シルヴェスター・スタローンの実弟

吹替え版:平田広明


2015年に放映されたトランスフォーマーシリーズのアニメ『トランスフォーマーアドベンチャー』に登場するディセプティコンの一人。英語ではthunderhoof(前半は、後半はを意味する)。


青のカラーリングに、ケルヌンノスワイルドハントの「狩人ハーン」を彷彿とさせる鹿のような角が特徴。耕耘用トラクターに変形し、はプラウへと変形する。ある意味、本物のトランスファーマー

スリムボディに似つかわしくない怪力の持ち主であり、不意討ちながらもグリムロックを戦闘不能に追い込むほどの実力者。

強烈な蹄の一撃で電撃のような衝撃波を放つというどこかで見たような技も披露している。

またスペースブリッジの建造経験があり、人間を騙してスペースブリッジを建造させたり、サイドスワイプの芝居に乗ったふりをして出し抜くなど頭のキレる一面も見せていた。

サイバトロン星では最大のシマを持つマフィアとして悪名を轟かせていた大物。仲間だったクランプダウン(これを理由に彼を恨む事となる。)の裏切りで部下のスカウルやシルバーハウンドもろとも逮捕され、サイバトロン監獄船アルケモア号に囚人として投獄されていたが、アルケモア号の墜落に乗じて脱獄。

脱獄後の自身を目撃した人間達が、自分を伝説の妖怪シカピョン」と誤認した事を悪用し、サイバトロン星へ帰る為に彼らを脅してスペースブリッジを造らせていた。

バンブルビー達の襲撃を受けて建造途中のスペースブリッジを作動させるが、未完成だった上にバグが含まれており、サイドスワイプとバンブルビーとの交戦の末に誤作動で発生したブラックホールに吸い込まれてしまった。


消滅したかに見えたが、実際は別の森に飛ばされただけで済んでおり、そこで出会ったスチールジョーに勧誘され(この時に彼には後述の切り傷を負わされる)、半信半疑ながらも仲間へと加わった。

なお、この時追跡装置を破壊するために胸元のディセプティコンエンブレムを傷つけられているが、スチールジョーは右下から左上に切り付けたはずなのに、傷は右上から左下にできている。TF恒例行事のアレである。

その後はスチールジョーや、新たに仲間となったアンダーバイトフラクチャーとも打ち解けていたが、かつて自分を売ったクランプダウンが仲間に加わったことに激怒。

まさかの関係

スチールジョーが止めるのも聞かずにクランプダウンに復讐しようともくろんだことで、自分たちがバンブルビー達と戦うことになってしまう。

戦闘中でも執拗に彼を捕まえようとしたが、二人そろって水たまりに足をとられて頭が激突しお互いに気絶。あえなく御用となったがスチールジョーの機転で他の仲間と共に逃げていった。


以降は愚痴をこぼしながらも、スチールジョーに協力している。第26話でのメガトロナス復活の際は、圧倒的な悪のカリスマであるメガトロナスに恐れをなして逃げようとするもオートボットと交戦、サイドスワイプとストロングアームの連携に敗れ逮捕された。


しかし『マイクロンの章』第7話にて、オートボット基地に潜入したスチールジョーによって救出され、彼とともにグロウストライク一味に加わった。

第13話の最終決戦ではグランドパウンダーとともにサイドスワイプ、ストロングアーム、グリムロックの前に立ち塞がった。今までの雪辱を果たすかの如く善戦し二人を追い込むも、一瞬の隙を突かれてサイドスワイプに超音波兵器を起動させられ、耐えきれず気絶し再逮捕された。


人間関係編集

スチールジョーとは最初の仲間だけあって、他の仲間たちより高く信頼されている。しかしサンダーフーフが直情的なところがあるため、スチールジョーにうまく丸め込まれている一面もある。

クランプダウンとは上述の裏切りの一件で未だに仲が悪い(上記にもある様に一味の危険も招くほどであり、その後も関係ない状況でもよく突っかかている。21話では何度も殴ったり、わざとぶつけたりする描写が見られる)、『マイクロンの章』まで同じ一味に加わるなど、腐れ縁となっている。

サイバトロン星にいた頃の子分であるスカウルやシルバーハウンドは脱獄するも、再会する前に再逮捕されてしまっている。


サイドスワイプとは、最初に戦ったオートボットであることもあってか何度も対戦しており、ライバルに近い関係となっている。


余談編集

以上の経緯もあってネット上では「シカピョン」が愛称になっている。

「シカピョンって何?」とツッコまれた諸兄も多いと思われるが、原語版では「Kospego(コスペゴ)」であり、こちらはインディアンの伝承に登場する精霊ウェンディゴが元ネタ。余談だが、劇中で変装したサイドスワイプとバンブルビーが名乗った「サイドスワピョン」と「バンビピョン」は原語版ではそれぞれ「Sideswingo(サイドスウィンゴ)」「Bumbeego(バンビーゴ)」と言っている。


原語版ではイタリア訛りで喋っており(某傑作映画のイメージか?)、吹替えでは「てやんでいチキショー!」等、ヤクザを意識したようなべらんめえ口調で喋る。因みに吹替えの平田氏は『ギャラクシーフォース』でライブコンボイガスケットを演じている。


悪役でありながらそのヒロイックな外見から、本作のキャラクターの中では放映前からファンの間で人気が高かった。


名前の意味は『雷の蹄』(hoofは「蹄」)。

腐れ縁のクランプダウンとのコンビを名前に引っ掛けて「サンダー夫婦」と呼ぶ向きもあるが本来は上記の意味である。


関連イラスト編集

フーフの兄ィ


関連タグ編集

トランスフォーマーアドベンチャー ディセプティコン トラクター 鹿

スチールジョー一味 スチールジョー スカウル クランプダウン

サンジ:中の人つながり。色が青、蹴りが得意、口が悪い、中の悪い相手がいる等似ている。

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