概要
プロフィール
人物像
『キャメロット杯』編から登場した。
キャメロット学院英国校の生徒で同世代のNo.1プレイヤー。
風の流れが見える才能(ギフト)・「風の流星群(フォーリングスター)」と自ら編み出した特殊なスイングを組み合わせ、120Y以内ならば絶対チップインする(正確には96%であるらしいが作中で120Y以内のミスは無い。カップに向かって打てない状況が残りの4%だと思われる)という、ゴルフ漫画史上最強とも言える能力を有する少年。
家族は(作中の時間軸では既に故人)である父との二人暮らしで、非常に貧しい暮らしをしていた。
元々は、コーチにも「プロになるには絶望的」と評される程度の実力しか持ち合わせていなかったこととその貧しさから当時通っていたゴルフのクラブ生からいじめを受けていたが、父の応援を糧に努力をし続けた事で才能が開花、名門校であるキャメロット学院からスカウトされるようにまでになった。
スカウトの報告を知らせようとしたその時、既に父は過労でこの世を去ってしまっていた。
唯一の味方であった父との死別以来、自分の殻に閉じこもり、執念とただ己に『勝つこと』だけを目的に課したゴルフをしていたが、ガウェインとの試合で他者との戦いの面白さを取り戻す。
作中でミスらしいミスをしたのはキャメロット杯16Hでのトリプルボギーだけであり、直後にスコアを持ち直し最終Hではイーグルを奪うなど技術だけでなく精神面も超一流。
漫画としての描写はされなかったものの、回想では4日間のトーナメントで-57という驚異的なスコアを叩きだしたりプロの試合でも無敵だった事が語られている。
作中では同じ英国校のパーシバル・ロレンスとの絡みが多く、ファンの間ではカップルとしての成立が期待されたが、最終話を見る限りでは結ばれなかったようである。作中最後となる登場シーンでは、イゾルデという少女と共に暮らしていることが示唆されるが、彼女との関係などの詳細は不明。
身長185cmで映画俳優みたいと表現されるイケメンだが、上記の父親を捨てて他の男性の許に行った母親を嫌っており、その母親に似た自分の容姿も嫌っている。ちなみに父親と血の繋がりは無く母親とは自らの意思で絶縁している。その過去故に父親とは強い絆で結ばれていたのであろう。
関連イラスト
関連タグ
トリスタン・リオネス(七つの大罪):同姓同名の別人。