CV:イアン・ジェームズ・コーレット(ラムホーン)、スコット・マクニール(シカダコン)、リー・トッカー(シークランプ)
概要
『ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー』第10話に登場。
現在のデストロン内の最大派閥の1つである評議会。
リーダー格のラムホーン、シカダコン、シークランプの3人で構成されている。
打倒サイバトロンと宇宙征服の意志は健在で虎視眈々と暗躍しているタカ派だが同じようにタカ派のメガトロンとの折り合いは悪い。
メガトロンも知らぬことだが評議会メンバーの正体はユニクロンの眷属ユニクロンズ・スポーンであり、タランスの同志でもあり、実際はトランスフォーマーの全滅が狙いであった。
作中の動向
プラネットバスター崩壊の影響で生じたトランスワープウェーブは惑星エネルゴアでビーストウォーズを繰り広げているトランスフォーマーたちの元いた時代に到達し、セイバートロン星よりも先にトリプティコン評議会のいるデストロンのスペースコロニーを直撃したのでラムホーンはシカダコンとシークランプを招集し、三者評議を開始した。
調査の結果、メガトロンが盗んだテラクラッシャーが関係していることを突き止め、セイバートロン星の人工衛星にトランスワープウェーブをキャッチすると爆発する信号を送ったことでセイバートロン星にまでトランスワープウェーブが到達することを防ぐことに成功。
さらにメガトロンの一連の行動がサイバトロン評議会エルダーズとの政争にまで発展した結果、現時点でサイバトロンとの戦争は時期尚早と判断し、ビーストウォーズを繰り広げているトランスフォーマーたちの排除のためにジャガーをトランスワープクルーザーに乗せ、エネルゴアに向かわせたのだった。
ちなみにこの際の3人の役割はラムホーンは聞き手役となだめ役、シカダコンはトランスワープウェーブ調査とセイバートロン星到達阻止とジャガーへの指令、シークランプはトランスワープクルーザーの配備。
日本吹き替え版
ラムホーンは岸野幸正、シカダコンは茶風林、シークランプは八奈見乗児がそれぞれ担当し、ラムホーンは「~ぞよ」シカダコンは「~だよん」を口癖とし、シークランプは陽気な人物として描写され、5秒CMも担当した。
またメガトロンを「馬鹿たれ」とか「花瓶割っちゃうからねえ~」と言っている。
メガトロンとタランスからは3バカ長老と呼ばれている。
余談
彼ら3人の名称は原語版におけるジョイントロンであり、本来ならジョイントロンのデザインが使われるはずだったがCG制作が間に合わなかったために別のデザインに変更されることになり、ラムホーンはラットル、シカダコンはメガトロンのそれぞれのフェイスを流用することになった。