概要
ロングリングロングランドに住む遊牧民。相棒はシェリー。
世界一長い竹馬に挑戦して登ったはいいが怖くて(二年前時点で)10年間降りられなくなった大バカ。背の高い木に生えた果物で何とか食いつないでいた。
プロフィール
本名 | トンジット |
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年齢 | 61歳→63歳 |
身長 | 118cm |
所属 | ロングリングロングランド遊牧民 |
出身地 | 偉大なる航路 ロングリングロングランド |
誕生日 | 10月2日 (トンジット=10,2) |
星座 | てんびん座 |
血液型 | F型 |
好物 | ミルク |
初登場 | 単行本32巻 第304話『長い島の冒険』 |
CV | 龍田直樹 |
性格
初対面のルフィ達を相手に「勿論憶えてるとも。久しぶりだな」と言って顔を忘れているのをごまかそうとする豪快にしてテキトーなワンピらしいキャラ。
銀ギツネのフォクシーによって相棒のシェリーが撃たれても相棒ともども直ぐに立ち直って他人事態度で応援したり屋台をまわったりしていた。
高い所が苦手なのに竹馬世界一に挑戦したり、10年で腐ったミルクを10年物のチーズと言いはるなどテキトーが行き過ぎて無謀な側面もある。
ただでさえ竹馬が長くて降りられなかったのに、その乗っていた竹が成長を続けるのでますます降りられなくなったり、村のみんなに詳細を伝えず竹馬を始めたせいで行方不明とされたりといった想定の甘さも目立つ。
活躍
本編以外ではゴール・D・ロジャーの処刑の前後を描いた0巻で登場。この頃から竹馬の世界一に挑戦しようとしていたことが分かる。
本編ではルフィ達がロングリングロングランドに上陸した際、動く竹と遭遇したのが登場のきっかけ。ぶつかってきた竹を敵と勘違いしてルフィがぶち割ると空から落ちてきた(竹を割ることで現れたので最初ルフィは精霊と勘違いした)
ルフィ達と意気投合した後に相棒のシェリーと再会するとシェリーでの騎乗を楽しむが、突如として現れたフォクシーの動物狩りでシェリーが撃たれる。フォクシーへの怒りから銃口まで向ける事態になるもののルフィ達がデービーバックファイトをすることになると彼らに戦うのは任せてシェリー共々立ち直った。
ルフィがフォクシーをぶっ飛ばしてくると感謝を述べてその仲間ももてなそうとするが、そこでクザンと遭遇。協力を申し出たクザンの氷河時代によって海が氷の大地となったことで移住が出来るようになり、礼を言いつつルフィ達やクザンと別れる。
その後は無事に村のみんなと再会できたようでこの10年の間に生まれた自身の孫達にシェリーと共に懐かれていた。
エッグヘッド編での幕間にて再登場した際は、ベガパンクが全世界に海面上昇のメッセージを訴えていた一方、自身は再び竹馬に乗っていた(しかし今回は海上で行っている)。
余談
- SBS
質問コーナーのSBSにて、『トンジットさんは竹馬の上での10年間、トイレはどうしていたのですか? まさか…』といった旨の質問が来ており、それに対して作者の尾田氏は『垂~~~れ流し!!』と答えていた。
- 合流方法
アニメ版では村のみんなとの合流方法が異なっており、穴掘りへの挑戦を生きがいとする孫リットントと偶然再会して彼が相棒のモグラと掘っていたトンネルを通って村の元へ向かった