概要
ブラジルのトーラス社が強盗対策に製造している護身用リボルバー拳銃。
モデル名は「M4410」あるいは「M4510」(現在はM4510のみ販売中)。
一般的な拳銃に比べて弾倉が異様に長いが、これは拳銃でありながら.410ゲージショットシェルを装填可能な散弾銃でもあるため。その為、一部地域では散弾銃として法規制を受けている。銃身が短いので射程は短い一方、ソードオフショットガンのように散弾の拡散が早まる為、至近距離での遭遇戦、室内戦に適した拳銃と言える。
散弾だけではなく通常の拳銃弾である.45ロング・コルト弾を使用する事も可能。
しかし一般的な散弾銃と比べて威力・命中力の不足が囁かれていた為、より強力な.410 3インチマグナムショットシェルを使用するジャッジマグナム(M513)も販売されている。こちらも散弾だけではなく、トーラス・レイジングブルが使用する.454カスール弾を使用する事が可能。