CV:谷津勲
「毒が効きはじめてきたな。命に別状はないが、これで俺様の言いなりになるのだ!」
概要
血車党の下忍として育て上げることを目的に子供たちをさらう化身忍者。
鎖付きの銛(もり)を主たる武器としている。
他にも四方八方に毒矢を放つ連続毒矢撃ちや毒煙を吹き出す毒煙攻めなどの攻撃を行う。
また血車党の化身忍者としては数少ない飛行能力を有することも特筆される。
(他の化身忍者では毒蛾くノ一には劇中に一瞬だけ飛行シーンがあったが、ドクモリバチは羽などを有していないにもかかわらず、かなり明確な飛行シーンが劇中にある)
また、その銛の毒は相手の命を奪わず、そのまま操ることも出来る。
が、その毒で操った村人の解毒がカスミの毒消しによって、さほどの困難もなく手当てされ、治癒したところを見ると、それは、さほど強力な毒ではないように思われる。
滝の上での最終決戦で、武器である銛を使って奮闘したものの、結局は嵐の『秘剣影うつし』に敗れる。
余談だが、場面によって体の模様が濃かったり薄かったりする(嵐との戦闘中でも変化している)。
石ノ森章太郎のコミカライズ版『変身忍者嵐』について
『少年マガジン版・変身忍者嵐』第7話『蜜蜂の羽音は地獄の子守唄』
『希望の友版・新変身忍者嵐』第6話『化身忍者また化身』
にそれぞれ『蜂の化身忍者』が登場するが、いずれもドクモリバチとは異なるタイプの化身忍者である。
漫画版ファンに有名なのは前者。
なお『希望の友版・新変身忍者嵐』第6話に登場する蜂の化身忍者は翅を持ち、明確な飛行能力を有する。