概要
CV:井口裕香
半井摩子の通称である。
正義感が強く真面目な委員長タイプの中学1年の少女で、髪はポニーテールにまとめている。
「全員が全体の奉仕者であるべき」が口癖で、ワク(和久隆)にそれをからかわれたこともあり、またその優等生ぶりからアンコ(往住愛子)には嫌われている。
その背景には、売春婦である母親半井美子が世間から冷たく見られているということ事が要因にある。その事情を幼い頃に理解し、自分のせいで母を悪く言われない為に模範的であろうと努力しているが、クラスメイトからは返って敬遠されている。お針子などの内職をして母親の手助けをしており、ミシンや縫い物が得意である。
母は、後ろ指を指される職業であっても、その運命を自分で背負った上でなお揺るぎない生き方を娘に示した。その顛末を経て、ナカマは母のように堂々と生きる為に戦う決意をすることになる。