CV:本渡楓
概要
「かみさまみならい ヒミツのここたま」に登場する、物から生まれた見習い神様(ここたま)。
性別は女子(たまごパンツの切れ目が波線型)で、本名(異様に長いもの)は不明。
人間でいうと赤ちゃんのような扱いであり、体格が普通のここたまより一回り以上小さい。
誕生した物はのぞみが小さい頃に使っていたタオルで、シッポもこの形をしている(ちなみに異様なまでに大きい)。誕生日は12月7日。
誕生後は、のぞみや彼女と契約しているここたまであるビビット、及びのぞみと関係が深いレンジやピンコが面倒を見ている。
先述のような扱いであるためか喋ることはできなかったが、第60話には一音だけ喋れるようになった(のだが、その後は半年以上経過しても進展していない)。
ここたまなので魔法は使えることはでき、その時には「バブ~」などと言って唱えている。
また魔法だけでなく下記のような言動(「赤ちゃん離れした言動」項に記載)も目立っている。
いつの間にか半分に割れた卵のような形状をしたベビーカーに乗っているが、恐らくレンジ(物作りが上手)が作ったものと見られる。
新章突入直前の第76話ではのぞみが引っ越すことになったが、ここたま側も当初はビビットだけでなく彼女を含む交友関係のある3人も一緒について行った。
現実的な話をすると、今までレギュラー扱い(といっても実は彼女の出番はあまりなかったが)だったのに、新章後の扱いは不明になっていたという事である。
引っ越し先は国内ではなく海外であり、彼女の場合まともに喋れぬまま英語圏に行っていたことになる。
そのため日本語の前に英語を先にたくさん覚えたりして、と思われたが一瞬で戻って来た。
ノラたまトリオのユラノに懐いて、仲間に入れられたエピソードがあるが、それは無かったことにされている。
中の人は人間側の主人公であるこころと同一であり、本人にとって赤ちゃんの役は待望だったという。
赤ちゃん離れした言動まとめ
- (人間サイズの)ベビーカーの脚部分に登っていた。
- みんなの知らないうちに遠くへ移動できる(上記の登っていたのもいつの間にか遠くにいた)。
- 赤ちゃんでも可能なのかもしれないが、ビビットが倒れるほど怖い顔をしていた(なおどんな顔なのか視聴者には非公表だったが理由は不明)。
余談
登場前には別の人が担当CVになるという噂があったようで、その影響かWikipedia版にまで書かれた事もあった。
後に(当時)劇場版専用ここたまで本当に本作出演となっており、噂が出たのはこれが理由なのかもしれない。
なお上記の表現通りそのここたまの担当CVは、本作的には豪華なレベルな上に若い(出演時も多分まだ20代)人である(詳細はこちらの「声優陣について」項を参照)。