概要
格闘ゲーム「モータルコンバット」シリーズに登場するキャラクター。
2002年に発売されたシリーズ第5作「Mortal Kombat:Deadly Alliance」で初登場した。
外界とは独立している世界;ヴェタニアス(Vaeternus)の出身の女性の吸血鬼。
生粋の愛国主義者で、故郷の利益に繋がる者にしか協力しない中立枠の一人でもあり、故郷と外界を結びつけているオーブを破壊するのが目的。
MK1でMKA以来の久々のプレイアブルとしての登場を果たした。本作では自身の目的である食料難の脅威から故郷を救う為に、妖術師クァン・チーに手を貸している。
ただ、人間の食べ物は口にしても問題は無いが、栄養としては全く機能せず、要するに人間の食べ物は娯楽同然の価値しかない模様。
MK1ではトランスフォーマーのヒロインを演じた女優ミーガン・フォックスがフェイスモデルと声優を兼任。が、声優初挑戦という事もあってか棒読みで、界隈からは大酷評されている。(トランスフォーマー出演時の見事な演技とはかけ離れており、それを揶揄する批評動画まで作られる始末。余談だが前作MK11でも同じように、ソニアの声を演じた総合格闘家兼俳優のロンダ・ラウジーも界隈から酷評されていた。ただし彼女の場合、そこまで揶揄される程ではなかったようだ)。
また、インベーションモードのシーズン2「BLOOD MOON」ではラスボスにあたり、上と似たような境遇をもつ、別の時間軸のOoDスキン版ニタラ率いるヴェタニアン達が、いくつかの時間軸にいる同族と手を組み、リュウ・カンがいる時間軸に侵攻を始める。後のシーズン3~4とは違い、エンディングでは、侵略してきたニタラたちを倒すことはできたものの、激戦の最中に地球界の戦士たちが吸血鬼にされてしまう。自力ではどうしようもなくなってしまったしまったリュウ・カンは、ストーリーモード最終章でリュウ・カンに協力してくれた善(UoL)のニタラのいる時間軸に出張、同族と共に吸血鬼にされた戦士たちを治した。
他言語
関連タグ
関連キャラ
スカーレット:ニタラと同じく血が主な糧であったり、血を操る術を主に戦う。ただしスカーレットは完全な外界生まれの魔女でありニタラの種族的特性のハンディキャップを負っていない。
エロン・ブラック:元カレであり、証拠として11のイントロで過去に関係を持っていた模様。