ノーティードッグ
のーてぃーどっぐ
1985年にアンディ・ギャビンとジェイソン・ルービンによって創業。日本では「ノーティドッグ」と表記されることがある。
オフィス内に複数の犬がいることでも知られている。
インソムニアックゲームスとはオフィスが近いこともあり古くから親しい間柄で、作品内でコラボすることも多い。
3DO用として開発した実写取り込みの2D格闘ゲーム「ウェイ・オブ・ザ・ウォリアー」は低予算ながらも(当時はユニバーサルインタラクティブスタジオの上級副社長であった)マーク・サーニーから高い評価を受け、ユニバーサルインタラクティブスタジオとの開発契約を結ぶこととなった。
翌年の1996年に発売した「クラッシュ・バンディクー」は鮮やかに描かれたグラフィック、あまり見られなかった奥スクロールアクションが高く評価され、日本を含む全世界でヒット。これを機にノーティードッグは3Dアクションゲームの製作が中心になる。
その後もナンバリングが進むにつれて売り上げを伸ばしたが、ユニバーサル・スタジオとの確執が生じたため、『クラッシュバンディクーレーシング』を最後にクラッシュシリーズの開発から手を引いた。
2001年にはSCEの子会社となり、PS2向けソフトとして開発した「ジャック×ダクスター」は体験版の配布、コマーシャルなど大規模なプロモーションが行われたが、日本ではあまり売れず、日本国内では「2」が最後に発売された。
2004年、社長兼創立者のルービンが退社。
2007年にPS3用ソフト「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」をリリース。2011年までに3作リリースされた本作はコントローラーを手放せさせないストーリー、手に汗を滲ませる迫力のあるゲームプレイなどが評価され、AIASゲーム・オブ・ザ・イヤーなど多くのゲーム賞を受賞した。
2013年には「The Last Of Us」をリリースし、批評家から非常に高い評価を受けた。その後PS4が主流となると、2016年5月にアンチャーテッドの新作を出した後、続編の「The Last Of UsⅡ」が2020年6月19日に発売された。