データ
別名 | ギ・ノール星侍従武官 |
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身長 | 1.7m |
体重 | 70kg |
出身地 | ギ・ノール星 |
演 | 渋川清彦 |
概要
第8話「思い出は惑星(ほし)を越えて」に登場。
龍座矮小銀河にあるギ・ノール星から地球に転送されて来たヒューマノイドタイプの宇宙人。
顔や体には幾何学模様が刻まれており、緑色のシャツを着ている。地球年齢479歳。寛大で礼儀正しいことで知られるギ・ノール星人の例にもれず礼儀正しいが、それを侮辱されると激怒する。
ギ・ノール星の栄養物に似ているというウイスキーを好んで飲み、戦闘の際は命中すると同時に衝撃波を発生させる格闘術と短剣が武器。ホログラム投影装置にもなる通信機を持ち、危険を即座に感じ取る能力や特定の人にだけ姿を見せるようにする力も持つ。地球の通貨は持っていないが、銀を生み出すことができる。
前教皇の死後、教皇の御心で結ばれていたギ・ノール星人は争いを始めてしまったため、争いを止めるために教皇の生まれ変わりである地球人の青年浩一をギ・ノール星に連れていこうとし、エネルギー源であるウイスキーを摂取するためにバー「トビラ」を経営する白山正平と接触し、親しくなる。正平は彼が宇宙人だというのは「設定」だと思っており、銀を生成したのも手品だと思っていた。その後、浩一が「国境なき医師団」に入って多くの人を救いたいという夢を持っていることを知ると、星の問題は自分で解決すると引き下がる。星に帰る前にトビラで正平達にギ・ノール星の歌を聞かせていたが、浩一を狙ってやってきた暗殺者ホウショウ族と戦って相打ちとなり、医者となって多くの人を救うように浩一に伝え、浩一の腕の中で死亡した。
その場には正平も駆けつけ、ハタが本当に宇宙人だったことを信じてくれたため、最期は異星で出来た友人である正平に「ありがとう」と言い残して消滅するのだった。