概要
1987年公開のアメリカ映画。原題はThe Running Man(ランニングマン)であり、作中で放送される番組名でもある。
リチャード・バックマン(スティーブン・キングの別名義)原作の実写映画。
主演はアーノルド・シュワルツェネッガー。
あらすじ
警察国家により極度に管理された近未来。
懲役労働キャンプを脱走した元警官・ベン・リチャーズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)が「ランニング・マン」と呼ばれ生死を賭けた残酷なテレビ番組に参加させられる。
評価
原作の小説が好きな方にはオススメできない。原作クラッシャーな内容だからである。原作は投げ捨てるもの。
しかし、シュワルツェネッガーが暴れる姿を見るのが好きな組合員にとっては全く問題ないだろう。
奇抜な恰好の敵キャラたちは見ものである。
バトルランナー語録
玄田版
- 「お断りだね!」
- 「空飛ぶか? あばよ!!」
- 「真実?そんなの今時流行らん」
- 「知りすぎた?知ったのは議論で世の中を変えたがっているバカどもがいるってことだけさ。もう手遅れだよ。行動に出られるようであれば物草言わないことだ」
- 「私を知っているかね?」→「みたことがある。テレビに出ていたアホだろ?」
- 「さぁーて皆さーん!いいですか?この世にあるテレビ番組の中でなんと言っても一番面白いものは?」→「ランニングマーン!!」
- 「また会おうぜ(I'll be back)」→「再放送でな」
- 「おい!ギリアン! 見ろ!サブゼロだ! これでただのゼロだな!!」
- 「よかったーサブゼロの奴がくたばって」→「氷の上で死ねて本望だろう」
- 「ウダウダ言ってるとお前らを地下に埋めるぞ」
- 「否定してやる。カメラに向かってな!なんなら絞め殺す所を見せるか!?」
- 「この怪力ヤロー!!」
- 「やいガキ!こいつを拝みな!俺の身体の一部だぜ。これでお前を八つ裂きにしてやる!」→「おい!見てろ!」
- 「やめろクリスマスツリー!!」
- 「この豆電球野郎!!」
- 「いや、無抵抗の奴は殺さない。貴様のような救い難い屑でもな」
- 「バズソーはどうなったの?」→「あぁ、カットしてやった」
- 「汚いウジムシ野郎!!答えてやるから聞け!!そんな契約書は丸めて食っちまえ!!ついでに俺のパンチもその贅肉だらけの腹に思いきり喰らわせて、背骨をへし折って地獄に送ってやる!!」
- 「もぉ本当こんなことならアンタと一緒にハワイに行ってればよかったわ!」→「アロハシャツを新調したのに君は…!」
- 「変なのが来たわ…」→「またか…」
- 「ガスパイプが…!ガスパイプが外れた、何とかしてくれ!!」→「灯りをやる。ほら」→「ぎゃああああ!!」→「ご愁傷様」→「まさにファイアーボールだ!!」
- 「ホルモン剤で耳をやられたのか?」
- 「さぁ、ショータイムだ」
- 「チャンネルはそのままで」
- 「冗談はそのおかしな恰好だけにしてよね。この玉無しバッテリー野郎!!」
- 「どうした?」→「ホルモン剤を飲まなくちゃ」
- 「ショービジネスにかけりゃアンタほどは経験はないが…俺は学ぶのが早い。観客が求めているのはきっとこうすることさ!」
- 「このくそったれめ!地獄へ落ちろ!!」→「こっちの台詞だ」→「なぁああああああああ!!」
- 「まさにDIEヒットだな」
余談
敵キャラの刺客達は日本語吹き替えだと「ハンター」という名称だが、英語版では「ストーカー」である。実在の事件によって「ストーカー」という単語の印象が悪くなったため変更された。但し、実在事件による印象悪化前の地上波放送時に「ストーカー」として和訳された事がある。