正式名称は「バレンタイン・キッス」。
本家についてはそちらを参照。
概要
アニメ「テニスの王子様」のキャラソンとして、2004年から毎年バレンタインデー前後にカバーされ続けている。いわば毎年恒例行事。
pixivにおいてはCDジャケットが有名だが、このジャケットはもともとオリジナルの国生さゆりジャケットを忠実に再現したものである。
しかし、バックコーラスの存在や間奏の時に流れる会話は色々とカオスになっている。
2004年に発売された跡部ver.から数えて10年連続カバーということで、2014年2月に過去に発売した音源を収録したベストアルバム『バレンタイン・キッス ハッピー・バレキス・ザ・ベスト』を2014年度の向日ver.と同時リリース。
同作には、新録楽曲として菊丸英二ver.を収録。
因みに、アルバム収録だった大石ver.と宍戸ver.及び、同時リリースの向日ver.は未収録である。
2016年度は幸村ver.が発売。初の女性ボーカル(キャラとしては男性だが)になった。
2017年度は越知ver.が発売。初のU-17日本代表1軍の高校生キャラクターが歌うことになった。
2018年は千石Ver.が登場。当人は実に12年振りのシングルである。
2019年は不二Ver.が登場。バックコーラスは由美子と裕太。不二姉弟勢ぞろいである。
2022年はリョーマVer.が登場。満を持しての主人公登場である。
TBSラジオで放送された『アフター6ジャンクション』にて、この曲のメドレーが流れた。
一般的には地獄であっても、テニプリファンにとっては天国だったといえるだろう。
Eテレで放送されているSixTONES出演の番組『バリューの真実』で、バレンタインデーに向けてガトーショコラを作る回があったのだが、調理完了時に流れたのが跡部ver.のバレキスだったため、一部界隈がTwitterでザワつく事態が発生していた(恐らくは、この番組のナレーションが跡部役の諏訪部順一であるが故の、放送局側の遊び心であろう)。
…なお、世間一般では(国生さゆり全盛期の80年代まで遡っても)『バレンタイン・キッス』のことを「バレキス」と略して呼ぶことは絶対に無い。したがって、「バレキス」と言った瞬間に発言者の「テニプリヲタ」っぷりが即バレしてしまうので、厳重に注意すること。
ディスコグラフィー
年 | キャラクター | 声優 |
---|---|---|
2004年 | 跡部景吾 | 諏訪部順一 |
2005年 | 忍足侑士 | 木内秀信 |
2006年 | 宍戸亮 | 楠田敏之 |
2007年 | 真田弦一郎 | 楠大典 |
大石秀一郎 | 近藤孝行 | |
2008年 | 甲斐裕次郎 | 中村太亮 |
2009年 | 白石蔵ノ介 | 細谷佳正 |
2010年 | 日吉若 | 岩崎征実 |
仁王雅治 | 増田裕生 | |
2011年 | 鳳長太郎 | 浪川大輔 |
福士ミチル | 岸尾だいすけ | |
2012年 | 木手永四郎 | 新垣樽助 |
2013年 | 佐伯虎次郎 | 織田優成 |
2014年 | 向日岳人 | 保志総一朗 |
菊丸英二 | 高橋広樹 | |
2015年 | 手塚国光 | 置鮎龍太郎 |
2016年 | 幸村精市 | 永井幸子 |
2017年 | 越知月光 | 川上貴史 |
2018年 | 千石清純 | 鳥海浩輔 |
2019年 | 不二周助 | 甲斐田ゆき |
2020年 | 丸井ブン太 | 高橋直純 |
2021年 | 忍足謙也 | 福山潤 |
2022年 | 越前リョーマ | 皆川純子 |
2023年 | Q・P | 斎賀みつき |
2024年 | 大石秀一郎 | 近藤孝行 |
宍戸亮 | 楠田敏之 |
関連イラスト
リリースしていないキャラクターや他版権のキャラクターを描いたものが多い。