概要
バンパタとは 少女漫画パタリロ!に出てくる、バンコラン×パタリロの非公式腐向けBLカプリングである。
三パタと同じく非公式カプリングながら人気のあるカプリングである。
【関係】
王子時代に警護を担当して以来の腐れ縁。バンコランは縁を切りたいとは思っているが、能力は認めている。互いに行動パターンを理解しており、利用することも多い。
ちなみに、バンコラン一族の眼力が効かない唯一の一族がパタリロの一族である。
原作とアニメでの絡み
【原作での絡み】
初期のパタリロ!は読者に
『実はパタリロはバンコランに想いを寄せているんじゃないか?』
と思わせるような描写がチラホラ見かけられた。
例としては(下記に巻と作品番号記載)、パタリロがバンコラン に今宵の伽申しつけていたり(※1)、旅立てジャックではタマネギがアヒルを名付けましょうと言った際には真っ先に
「ジャックにしよう」
と発言する。タマネギに「どうして」と聞かれた際には
「だってぼくの最愛の人だもん」
と返答している。(※2)
パタリロの1日のラストのシーンではパタリロのベットのすぐ側に置いてあったバンコランの写真にキス をしていたりしていたりしている(※3)。
バンコラン死す!では
「夢の中なら何をやってもいいわけだ」
と言った直後にバンコランの方へ抱きつきに行っている。(※4)
初期は読者に パタリロはバンコランへ想いを寄せているんじゃないか』と思わせるような発言が多かったが、巻が増すにつれ、パタリロがバンコランへ想いを寄せていると思わせる発言の回数が減っている。
2人は1巻に1度は必ず会っていると言っても過言ではないほど一緒にいることが多かった。
・・・・・・のだが90巻以降、バンコランの登場が減っているため最近は2人のコンビを見れる機会が格段に減っている。
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※1 パタリロ!単行本第1巻 作品番号1番 美少年殺し
※2 パタリロ!単行本 第9巻 作品番号39番 旅立てジャック
※3 パタリロ!単行本 第7巻 作品番号23番 パタリロの1日
※4 パタリロ!単行本7巻 作品番号11番 バンコラン死す!
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【アニメでの絡み】
アニメは原作パタリロ!単行本1〜12巻(アニメ化された範囲)と比べてバンコランとパタリロが一緒にいることが多く、原作ではバンコランが登場していなかった回でもアニメでは登場しているケースが幾つかあった。
アニメでは絵が動き、声がつくのでアニメパタリロ!第10話の最初のシーンに悶えた者は少なくなかろう。
ラブシーン
実は、本編でのバンコランとパタリロのラブシーンはいくつか存在する。
【例】
「僕の大切なバン...。」
と言ってその後写真にキスをする。
・パタリロが退屈しのぎで人形遊びをしている時、バンコランの人形とパタリロの人形をキスさせたりする。
(パタリロ!単行本3巻 作品番号9番 マリネラに降る雪)
・エトランジュに惚れ薬を盛られたバンコランがパタリロを押し倒しキスをし、
「なんという美しさだ ああっ 愛している!」
と言いその後服を破いてアレをしようとする。尚、パタリロの制裁により、アレは未遂に終わった。
(パタリロ!18巻 作品番号70番 キーンVSパタリロ)
・催眠術をかけられたバンコランにキーワードの『正露丸のせコーラかけご飯』が聞こえ、リミッター解除してしまったバンコランがパタリロを白目を向きながら襲う。
(マライヒの介入によってまたもやアレは未遂に終わった)
※なぜバンコランが催眠術にかけられたのか、なぜキーワードが正露丸のせコーラかけご飯なのかは『バンコランの病気』参照。
(パタリロ!単行本38巻 作品番号165番 バンコランの病気)
etc.....
ちなみに、バンコランとパタリロはマライヒ曰く『いいコンビ』である。
余談
パタリロ!99.9巻にて特集された、ベストカップルランキングとベストコンビランキングに バンコラン&パタリロはどちらも TOP3 にランクインしている。
ベストカップル | 第3位 |
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ベストコンビ | 第1位 |
である。
そして、バンコランにふさわしい人ランキングではパタリロが 2位に輝いている。
関連イラスト
三パタと同じく、ここでのパタリロは成長後のパタリロが描かれることが多い。