概要
『ケロロパイレーツ』におけるロボたちの総称。
そのため戦うことに特化していた本編や武者ケロのロボとは異なり、それぞれ隊員の個性や長所を重視している。
『ケロロランド』のコーナー「クルル パイレーツマシン設計所」によれば、彼らのマシンは基本「攻撃」「速さ」「知能」「出力」「運」の5つの分野が5段階評価で付けられており、それぞれ「攻撃=タママ」「速さ=ドロロ」「知能=クルル」「出力=ギロロ」「運=ケロロ」を得意としているらしい。
また水上で扱う「ビーグルモード」と地上で扱う「モビルモード」を切り替えて使うこともでき、陸上でも各隊員の個性が発揮できる仕組みとなっている。
一覧
- ケロダッシュ
海の上を走ることができ、小隊の中では最もオーソドックスな形態。
モビルモードでウォーカーマシンになる。
- タマホーン
主に破壊の性能に特化している。
モビルモードでアーマーが使えるようになり、さらなる破壊行為が可能。
- ギロキャノン
前方から弾を発射することが可能。
モビルモードで超火力起動要塞になる。
- クルアーム
クルルらしくそのまま寝そべることができる。
モビルモードでアームが伸びる地底探査機になる。
- ドロスカイ
小隊の中では唯一水上機を扱う。
モビルモードで地上のキャノン砲発射形態へ進化できる。
キングケロシップ
5人のロボすべてを合体させることで完成する巨大ロボ。
詳しくはリンク先参照。
超海王モード
武者ケロ小隊ロボと合体することで成る新形態。
詳しくはリンク先参照。
余談
それぞれパーツが細かく分類できるため、やろうと思えば魔改造並みの自由な組み換えができる。
事実、漫画版ではケロロがタママのマシーンを扇風機に魔改造するというあまりにも非道(?)なシーンが描かれた他、『ケロロランド』ではケロプラでの魔改造を推奨する趣旨の記述がされている。
その魔改造マシンには「オリジナルパイレーツマシン」という名が付けられており、超海王のキングドロロロボに至ってはわざわざ発売せず、読者にオリジナルのキングドロロロボを考案させるというある意味投げやりな手法まで行なわれた。いいぞもっとやれ。