『これがバックブレーダーの秘密兵器【パワーブースター】だ!!』
概要
搭載車両はNAアストロレンジャーズが所有するバックブレーダー。
加速装置としての役割を持ち、発動させるとマシンを一定時間加速させることができる。その速度はTRFビクトリーズのSDF(スーパーダウンフォース)発動状態のサイクロンマグナムを上回る。
起動は、所有者による【音声認証】か【手動】による方法の二種類。
欠点は【車両に搭載されているバッテリーを大きく消耗してしまう】こと、【障害物がない路面】であること、バッテリー残量、コースの距離、コースコンディション、発動のタイミングなどを綿密に計算できなければ最大限に発揮させることができない。
原作ではバックブレーダーは永久機関があり、走りながら充電されるのでバッテリーが減らず、ある程度走り続けると余ったエネルギーを放出するために加速する。
ゴール前の切り札として使われることが多いが、勝ちが確定するわけではない。上記の制約もあるが、それとは別にアイゼンヴォルフのベルクカイザーの必殺走法「ツヴァイフリューゲル」及び「ツヴァイラケーテ」、TRFビクトリーズの星馬豪のビートマグナムの最高速には劣る。また、ロッソストラーダのディオスパーダはスリップストリームを利用して追いついている。
使用者
- ブレット・アスティア:ストレートコースでの豪との一騎打ちで音声認証で発動(アニメ版での発動シーンは最新技術が採用されたマシンらしい演出が盛り込まれている)。その後もブレット機はちょくちょく使っている。
- エッジ・ブレイズ:ファイナルステージAセクションにて、音声認証で発動。 【サターンフォーメーション】の一段目を担当し、ジョー機とブレット機をスリップストリームを利用して牽引していった。
- ジョーことジョセフィーヌ・グッドウィン:同上。 【サターンフォーメーション】の二段目を担当し、エッジ機からの引き継ぎで音声認証で発動させた。
- マイケル・ミラー:ファイナルステージBセクションで使用し、上り坂をクリアする。
- ハマーDことハマー・デーヴィッド・グラント:原作では烈との勝負で手動で起動させるも、不整地だったためバランスもめちゃくちゃで本来の力が発揮されなかった。なお、かの有名な「落ち着けハマーD!」はこの時に登場した。アニメではロッソストラーダ戦でブレットと使ったが、ディオスパーダに破壊された。