概要
遊戯王VRAINS3期『Ai編』から登場する。リボルバーが作り出した意思を持つAI。
リボルバーは「今後、意思を持つAIの出現は止められないだろう」と語っており、そうした意思を持つAIへ先手を打つ形で製作されたのがパンドールである。105話でAiが財前晃へ襲撃予告を行った際、Aiへの対抗策としてリボルバーが財前晃のデュエルディスクへ託した。
人間への敵対心が芽生えた時に自動的にそれらの思考を消去するセーフティが掛けられている。Aiは「それって人間の意のままってことじゃないのか?」と指摘したが、パンドール自身は「人間と共存するための制御」と認識しており不満を抱いていない。
また人間に対するセーフティは掛けられているが、Aiが素直にコードキーを手渡した後の行動についてはセーフティが掛けられていない等、彼女自身の自由意思も尊重されている。
名前の由来はギリシャ神話に登場する女性パンドラ。
「神話によると神々の世界から持ち出された灯火、イグニスは人間に知恵を与えた。しかしそれを苦々しく思った神々は、人間に災いをもたらすために一人の女性を送った。それがパンドラ…」(105話より)
Aiとブルーメイデンとのデュエル後、本来ならば消滅するはずだったが生存している。なぜ自分が生き残ったのかリボルバーに答えを求めようとしたが、彼は「思考を巡らすこと…それが意思を持つ生命の最大の存在意義だ。それを楽しんでみろ」と促した。
デッキ
トポロジーナと名のつくモンスターは基本的に闇属性かつステータスの低いモンスターが多いようで、リンク召喚を行いやすくするためか、一定の条件を満たすことで自発的に特殊召喚できる効果を持つモンスターがいくつかみられる。
また、トポロジックリンクモンスターとの相性がよく、トポロジックのデメリットをカバーする効果になっている。リボルバーのデッキでいうヴァレルとヴァレットのような関係に似ている。