スペック
全高 | 40.87m |
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重量 | 249.4t |
メインカラー | 白と金 |
型番 | PROMETHEUS 5 |
マスター | 菊地真 |
名前の由来 | 月の地名 「冬の湖」(学名:Lacus Hiemis) |
概要
アイスランドにあるグリムス山に眠っていた最後の1体。モンデンキント本部はアイスランド崩壊の恐れを知りながらコアの回収作戦を優先しようとしたが、人命を優先したジョセフの命令で回収は行なわれずリファによって回収された(アイスランド崩壊は春香とインベルによって防がれる)。
当初から対プロメテウス戦闘を考慮してフレームが作られたため、そのシルエットは他のプロメテウスとは大きく異なっており、左手がニードルガンになっている。その分本来の用途であるドロップ除去には若干不向きな一面も見られた。
初登場時は真の操縦技量もありネーブラを完膚無きまでに叩きのめすも、後の東京決戦では互角に渡り合われている。後に真がモンデンキントへ復帰すると共に彼もモンデンキントへ移った。
最終話にてネーブラと共にアウリンへの活路を切り開いた後に爆発。その際真を乗せたコクピットを強制排除している。
登場した時期もあり、上記の4体と比較するとさほど問題行動はないが、真をネタにして「男の子を好きになった」と言われることもある。
ちなみにそのシルエットから女性ではないかという説もあるが、ネーブラを助けた際は今までのけじめとして敢えてその拳を受けるという男らしい一面を見せている。公式ムック『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』での長井龍雪(監督)と花田十輝(シリーズ構成・脚本)の対談によれば「最初に小父様というイメージがあって、頭が良い(花田)」「ステキな小父様(長井)」と言うことらしく、ジョセフ・真月のような紳士であることが窺い知れる。
本編以外での扱い
小説『アイドルマスターXENOGLOSSIA -絆-』ではプロメテウスとしての出番は無く、トゥリアビータの首魁・カラスがアウリンを起動させる為にコアのままトゥリアビータ本部の自爆に巻き込まれ、アウリンに吸収された。哀れ。
スパクロでも不遇な扱いを受けてしまっている。(マスターも同様)
属性的にはシューターやブラスターといった他のプロメテウスシリーズ(他はネーブラと2015年仕様インベルがディフェンダー、ヌービアムと2017年仕様インベルがアタッカー)とは差別化できるはずだが、必殺技の範囲が前方一直線(おそらく)だけになってしまうためかプレイアブル化されなかったのだと思われる。