概要
「モンデンキント」は、スイスのジュネーヴに本部を置く、ドロップ(月の破片が隕石となった物)対策を一手に担う多国籍企業。ロストアルテミス(月が破壊されたことに伴う大災害)対策の為の国際組織を母体としており、各国支部がローテーションでドロップを監視・迎撃する。
日本を除く各国支部は核ミサイルによってドロップを迎撃するが、日本支部「モンデンキントジャパン」は憲法上の問題から大量破壊兵器を保有できない為、代替措置としてプロメテウスと呼ばれる人型重機を打ち上げ、これによってドロップに対処する。
プロメテウスを運用する部署は「アイドルマスター課」として他部署とは独立しており、またiDOLの秘匿性を守る目的で表向きは銀座にある「玉兎高等学校」に偽装し、課の施設も同校の地下を中心に設けられている。
所属メンバー
モンデンキントジャパン
アイドルマスター課
プロメテウスのパイロット「アイドルマスター」やその候補生達。
プロメテウス運用時のオペレーター。
プロメテウス整備班。
医務員。
新宿本社
モンデンキントジャパンのお偉方。アイドルマスター課が起こす問題に頭を抱える。
尚、トゥリアビータのことは知らされてなかった。
モンデンキント本部
モンデンキントEU所属で、後にアイドルマスター課へ課長補佐として転がり込む。
その正体はモンデンキント本部の幹部で、本部直轄の強襲部隊「MSA(モンデンキント・シュトゥルム・アルメー)」の総司令官。
モンデンキントのトップ達。猫の絵や小物を介して響と連絡を取り合う。
※1正体はトゥリアビータからのスパイ。
※2一度はモンデンキントから離反しトゥリアビータに寝返ったが、後に再度離反しモンデンキントへ復帰。
所有iDOL及びプロメテウス
インベル(Imber)
スペック
全高 | 38.83m |
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重量 | 232.27t |
メインカラー | 白(差し色は青→ピンク→白→ピンク) |
型番 | PROMETHEUS 1 |
マスター | 天海春香、如月千早、三浦あずさ(コミック版) |
名前の由来 | 月の地名「雨の海」(学名:Mare Imbrium) |
機体概要
主人公機。16年間閉鎖された第七格納庫に収納されていたが、春香の声に反応し起動。以降春香の搭乗機となる。
ネーブラ(Nebula)
スペック
全高 | 37.90m |
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重量 | 228.4t |
メインカラー | 黄色とオレンジ |
型番 | PROMETHEUS 2 |
マスター | 水瀬伊織、菊地真、三浦あずさ/秋月律子(DVDオマケ映像) |
名前の由来 | 月の地名「霧の沼」(学名:Palus Nebularum) |
機体概要
インベルと共にアイドルマスター課に配備されている機体。インベルが春香しか乗せないのに対し、こちらは多くのマスターの搭乗を許す。その代わり一度拒絶したマスターは以降決して乗せようとしない。
テンペスタース(Tempestas)
スペック
全高 | 46.35m |
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重量 | 256.3t |
メインカラー | 赤 |
ナンバー | PROMETHEUS4 |
マスター | 双海姉妹 |
名前の由来 | ラテン語で荒天・嵐(Tempestas) |
機体概要
7年前に起きた事件で行方不明になった機体。起動実験中に突如暴走し、マスターである双海真美と共に虚数領域へ消失。