概要
1977年10月17日に放送。
あらすじ
ルパン達の狙いはヒトラーの遺産。
その情報を知る男は、ヒトラーの秘密補佐官クロイツェン・ゲンハルト。
ルパンは早速クロイツェン・ゲンハルトの住む東ベルリンに忍び込み、彼を捕まえた。そしてハングライダーを使いベルリンの壁を乗り越える。
クロイツェン・ゲンハルトからヒトラーの遺産を聞き出そうとするが、彼は戦争終結のショックで記憶喪失し共産主義者になっていた。
解説
欧米では放送を見送るレベルに第三帝国色が強いヤバイ回。ドイツあたりで上映すると逮捕される可能性が高い。
ゲンハルト爺さんが歌ってんのは「メーデー歌」。後半で流れるのは「民族よ武器を」。
金子裕脚本回はともかくナチスネタが多く、第3話にしてこの怒涛のナチス力である。さらにツタンカーメンのマスクを玩具にするルパン、ピンクパンサーのパロディでしかもタイトルがブラック・パンサー(当時の黒人運動組織の名前)、ヌーディストビーチ、カンフー映画そのままの香港人、カニバリズムなど、ヤバい描写が多い。
特に次元回で評価が高い。また腐女子の間で伝説の作品「五右ヱ門危機一髪」の脚本でもある。
関連タグ
T-34…銭形が使用