概要
ゲーム『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』における乃木園子の台詞。
意味合い的にはほぼ「キマシタワー」と同義。
園子は趣味で小説を書いているのだが、その内容は仲間達をモデルとした百合なものがほとんどである。さらにこのゲームでは園子が2人(小学生と中学生、通称・園子ズ)がいるため、それぞれが分担して一つの作品を執筆できる(しかも同一人物なので作品に矛盾が生じない)ことから執筆速度の大幅な向上が実現している。
作中では仲良くする仲間達を見ると、小説のネタにするべくすかさずメモを取ったり、「ネタ探し」として仲間達の仲睦まじい様子をこっそり観察するなどの行動を見せている。
その手のシチュエーションを目にした時に発するのがこの台詞で、登場頻度は少ないものの彼女の性癖を象徴する台詞となりつつある。
そして後述するが、後に別の人物も真似するようになってしまった。
経緯
初登場は「花結いの章」第5話のノーマルシナリオで、白鳥歌野と藤森水都のバカップルぶりを見た中学生の園子が「ビュオオオオオオウ…。創作意欲を高める波動を感じるね〜」と発言した。
2度目の使用はバレンタイン限定イベント『バレンタインは誰が為に』後編のノーマルシナリオで、園子ズが勇者部の部室でイチャイチャする乃木若葉と上里ひなたの様子を隠れて見ていたところ、2人共「ビュォオオオオオ〜〜〜ウ!」と興奮しながらメモを取りまくった。なお、この時成り行きで園子ズと一緒に隠れていた東郷美森は「わ、私はどうしたら…」と困惑していた。
3度目の使用は1周年記念イベント『祝1周年!素敵な舞踏会』前編のノーマルシナリオで、ひょんなことからウエディングドレスの話題になった際、結城友奈の「私が(東郷さんに)着せちゃっていいものなの?」という問いに対し「友奈ちゃんに着せてほしいの!!」と強く返答。それを見た小学生の園子が「ビュォオオオオオオーーー!」と発言。直後三ノ輪銀が「風がすっごい!」と感想を漏らした。
ちなみに4度目の使用者は園子ではない。1周年記念イベント後半にて高嶋友奈と郡千景が共にドレス選びをしていた時に「だって私のぐんちゃんだもん!」「幸せすぎて…私…」とやり取りしていたのを見た杏が「ビュォオオオオオ~~~!なんちゃって」と発言。園子以外の人物がそのセリフを発したのはこの回が初めてである。
2年目のバレンタインイベントでは、園子ズが若葉の監視下状態だったにもかかわらず、1回の使用ではとどまらず、一エピソードでもっとも多く風が吹き荒れた。
また、アサルトリリィ LastBulletのゆゆゆコラボイベント「煌めき満ちる勇花」では、百合ヶ丘女学院のリリィ達を見てはこのセリフを連発していた(本人曰く「まさに花園」「ガーデンの名に偽りなし」とのこと。ちなみに楓・J・ヌーベルはそんな園子に対して「神庭のあの人のよう(要約)」と呟いていた)。