概要
作中のラッパーたちが所持する特殊な金属で作られたアイテム。
大抵はアクセサリー。の形をしているが、ラッパーによってはスマホケースだったり、
特殊警棒だったりする。
これにキスをし、自身のDNAと化学反応を起こして幻影を発動させるのだが、その代償に使用者が抱えるトラウマがフラッシュバックし、トラップ反応という発作を起こしてしまう。
ファントメタルの耐性は個人差があり、大抵の場合は限界がきたら使用を止めるが、極稀にそれを隠して使い続ける者もいる。そうするとトラウマにより精神状態が悪化し体調不良が酷くなり、最終的にファントメタルに侵蝕され、死に至ってしまう。
※『死に至る』という事実を知っているのはごくごく一部の人間だけ。
ファントメタルに飲まれてしまった場合ほぼ死亡してしまうが、飲まれかけている者のファントメタルにキスし相手の精神世界に入り込むことによって救出できる可能性もある。
また使用者によっては、ファントメタルで作り出した幻影でいない人間をまるで生きているかのようにも作り出せるという。
アルタートリガー社が研究をしていたものであり、アルタートリガー社は孤児を引き取っては実験体として数々のファントメタル関係の実験をしていた。棗リュウやロクタやイツキは実験の関係者である。リュウはとある人物によって逃がされてアルタートリガー社を脱出。イツキとロクタも第一回パラドックスライブの終盤にてアルタートリガー社の悪行が表に出た際に解放されている。
実験の副作用として記憶があいまいになってしまったり、自身の記憶がとりだせなくなってしまうこともある。西門の妻である悠月椿はファントメタルの治験体となっていたが、体が徐々に弱っていく中、記憶が消えていき、神林匋平のことを忘れてしまっていた。
ファントメタル一覧
使用者 | 名称 | 形状 |
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大和憧吾 | チェーンドピンキーリング | 指輪 |
緋景斗真 | コンビニエントミラー | コンパクトミラー |
呉羽葵 | アンストッパブルリストウォッチ | 腕時計 |
三洲寺甘太郎 | メランコリックスマートフォンケース | スマートフォンケース |