概要
「アーケディア法皇庁」の現法皇マルベーニのブレイド。
「アーケディアの女神」の異名を持つブレイドであり、アーケディア人から信望を集めている。
巫女装束を纏う女性型ブレイドで、手には錫杖を持っている。
ブレイドや巨神獣の能力を抑制する能力を持ち、レックス達をサポートする。
しかし、マルベーニのブレイドなので彼女とエンゲージする事はできない。
初登場は第四話のラスト。レックスとメレフ達の前に現れ、その能力でイーラの刺客を退ける。そしてアーケディアの使者としてレックスにマルベーニとの面会を要請した。
人物像
誰に対しても丁寧な口調で話す礼儀正しく落ち着いた性格、危険な戦地に自ら赴くなど勇敢さも併せ持つ。
ブレイドであるが故に過去の思い出を失っているため、自分が誰といたのか、何をしていたのかを知りたがっており、レックスからヒカリに過去の自分のことを聞いてみると言われた際はとても喜んでいたが……
彼女が辿った結末
テンペランティアでシンの暗躍により巨神獣兵器が暴走、インヴィディア烈王国とスペルビア帝国の全面戦争を阻止するためシンと戦うレックス達だったが、一瞬の隙を突かれ彼女はシンの刃に胸のコアを刺し貫かれ命を落とす(この時シンは彼女がかつてのドライバーと重なり、明らかに動揺したような表情を浮かべていた)。この一件でレックスはとてつもない無力感に苛まれることになってしまう。その後、アーケディアの仲裁により両国の戦争は回避され、彼女は国葬により弔われた。
彼女の謎
ヒカリによると、彼女もまた500年前の聖杯大戦において英雄アデルの率いた抵抗軍に参加していたラウラのブレイドだったらしいのだが、この頃はカスミという名前だった。ブレイドはコアに戻り記憶を失っても自分の名前が変わることは無いはずなのだが…。
更に500年前は菱形だったコアの形が何故か三角形になっている、マンイーターではないにもかかわらずコアを破壊されてもコアクリスタルに戻らない等、彼女にはブレイドとして不可解な点がたくさんあり、ヒカリやホムラ、ニアはかなり不審がっていた。
明かされた真実
マルベーニはブレイドや巨神獣を支配下に置くため、彼女のコアを半分奪いブレイドイーターと化していた事が発覚(500年前と名前が変わっていたり、コアを破壊されてもコアクリスタルに戻らなかったのはこの為)。
関連タグ
ゼノブレイド2 マルベーニ レックス(ゼノブレイド2) ヒカリ(ゼノブレイド2)
シン(ゼノブレイド2) ラウラ(ゼノブレイド2) カスミ(ゼノブレイド2)
エアリス・ゲインズブール:FF7のヒロインの一人。物語中盤セフィロスに化けたジェノバの凶刃の前に倒れるなどファン・レ・ノルンの最後とよく似ている。