概要
監視対象No.106。別名「鳥人獣」。
初回接触は1966年4月9日。
北欧の森林地帯に突如として出現した鳥のような顔立ちの人型怪獣。
両目から赤い円状の怪光線を放つ能力をもち、この光線は人間には無害だが、鳥類が浴びると脳や細胞を刺激させて急速に進化を促す効果のあるものだった。
森の鳥達を進化させている理由はフォウゲリアンが鳥類を仲間と認識しており、鳥達を人類の支配から解放し、人類への復讐や地上の支配者にしてあげようと企てているのではないかと推測されている。
だが、光線はそれほど強いものではなく、進化も「空飛ぶ鳥がペンギンになる程度」でしかないらしい……。
(現に、光線を浴びて進化を遂げた鳥達はどれも「飛べなさそう」な外見をしている)