概要
2019年に公開されたアメリカの映画。
監督はジェームズ・マンゴールド。
原題は「Ford v Ferrari」。
米国アカデミー賞で編集賞と音響編集賞を受賞した。
あらすじ
レーシングドライバーのシェルビーはル・マンで優勝するなど大活躍していたが、心臓病により引退。経営者に転身する。
ところ変わって、マイルズというイギリス人の男がアメリカで自動車整備工場を営みながらレーサーとして活動していた。
1963年。
フォード・モーターの重役であるアイアコッカという男が会長に対してブランドイメージの一新を提案する。
紆余曲折あってモータースポーツに参入することになったフォード社は、レースに勝つために必要な人材としてシェルビーとマイルズを勧誘する。
登場キャラクター
()内は演者。
- キャロル・シェルビー(マット・デイモン)
心臓病で引退した元レーサー。
現在は自動車メーカー「シェルビー・アメリカン」を運営している。
- ケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)
イギリス人レーサー。
自動車整備工場を営みながらレーサーとして活動する。
破天荒で気難しい男だが、妻と息子には慕われている。
- リー・アイアコッカ(ジョン・バーンサル)
フォード・モーター社の重役。
- ヘンリー・フォード2世(トレイシー・レッツ)
フォード・モーターの会長。
創業者の孫。
- レオ・ビーブ(ジョシュ・ルーカス)
フォード・モーターの副社長。
なにかにつけてシェルビー、マイルズとは折り合いが悪い。
- モリー・マイルズ(カトリーナ・バルフ)
ケンの妻。
- ピーター・マイルズ(ノア・ジュープ)
ケンの息子。
- フィル・レミントン(レイ・マッキノン)
シェルビー・アメリカンのチーフエンジニア。
- エンツォ・フェラーリ(レモ・ジローネ)
フェラーリの創設者。
- デニス・ハルム(ベン・コリンズ)
フォード社のドライバー。
ル・マンでケンとコンビを組む。
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