概要
TVアニメ『名探偵コナン』で発生した事件の一つ。
映画『紺青の拳』の裏で発生した出来事を描いたサイドストーリーであり、原作には登場しないオリジナルエピソード。
劇場版本編ではほとんど出番がなかった少年探偵団、全く出番がなかった警視庁捜査一課(目暮、高木、佐藤)がメインで活躍する回となっており、コナンは探偵団の脳内イメージのコナンとしての登場である。
そのせいで、本人不在の中キャラ崩壊という珍妙な事態になっている。
あらすじ
コナンが急用で北海道へ行ってしまい、退屈していた少年探偵団は、元太の提案で米花セントラルパークで農家が集まり野菜や果物を販売するイベント「米花ファーマーズマーケット」に行く事になった。
3人がセントラルパークの駐車場を通っていると、何やら怪しげな三人が会話していた。
「派手にドカーンと行きましょう」というセリフを聞いた探偵団は、今日このイベントで目暮警部が警察の講演会を開くことから、警察を狙った爆破テロを行おうとしていると考え、三人を尾行することに。
脳内にいるコナンから助言をもらいつつ、少年探偵団は行動を開始するが…
事件関係者
三人の共通点は全員米花セントラルパークの駐車場に駐車されていた、赤いキッチンカーの近くで話をしていたこと。
- 門倉伸夫(CV:櫻井トオル):光彦が尾行した相手。山脇達に買い漏らしがないように行った後で喫茶店に行き、携帯電話に着信があった後で隣のタバコ屋へ行き、店主のおばあさんから謎の紙袋を受け取っていた。
- 山脇雄二(CV:宇垣秀成):元太が尾行した相手。ホームセンターでサラダ油やガスカートリッジを購入していた|
- 菅野佳織(CV:村中知):歩美が尾行した相手。シンガポールレストラン「マリーナ」のキッチンで血濡れのエプロンを付け包丁を握っていた