概要
青年だった頃のセンシが入っていた鉱夫団の隊員。
本編ではすでに故人となっている。
プロフィール
本名 | イズガンダのブリガン |
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人種 | ドワーフ |
性別 | 男 |
年齢 | 78歳 |
出身地 | 東方大陸・イズガンダ |
家族構成 | ー |
身長 | 145cm前後 |
BMI | 38 |
好物 | 燻製肉 |
苦手 | チーズ |
誕生日 | 2月19日 |
CV | 真木駿一 |
人物
容姿
上半身を脱いでる筋肉質の男。
ドワーフにしては長身であるよう。
性格
慎重かつ堅実で未知のものや新しいものを敬遠する昔気質のドワーフ。
センシに対してはあまり良い感情を持っておらず、センシからも苦手意識を抱かれていた。
一方で鉱夫団ではセンシの次に若いインバーからは兄貴分として慕われていた。
能力
鉱夫団の中でもかなり最後の方まで生き残っていたため戦闘能力はあったものと思われる。
また鉱夫としての採掘技術もあった模様。
動向
もともとはイズガンダの採掘場で働く鉱夫だったが、ある日採掘場で諍いが起こったことでギリンたちともに町を出て放浪者となり、ともに鉱夫団を立ち上げた。
ギリンとは長い付き合いだが鉱夫団が増員にするにつれ意見の衝突が増えたという。
カーカブルードの南にある島に滅亡した古代王国があると目をかけて向かうと実際そこに迷宮(遺跡)はあった。
が、その迷宮がまだ活動中であったためにそこに生息したヒポグリフに襲撃され、さらに狂乱の魔術師が地形を変えたことで出られなくなる。
だんだんと仲間や食料を失っていく中でギリンがまだ若いセンシを優遇していたことで二人に苛立ちを募らせ、ギリンとはさらに言い争いが増えた。
最後はセンシが食い物を隠し持ってると思って掴みかかり、ギリンに止められて彼と部屋の外で口論することになるが、その最中ヒポグリフが来襲。ギリンと共に戦うもブリガンは命を落とし、仕留めらたヒポグリフはギリンによって解体・スープとして調理され、センシの命を繋ぐことになった。
だが直前の状況や、鉱夫団の誰もがヒポグリフを知らず普通のグリフィンと勘違いしていた事から、ギリンの兜に残されたヒポグリフの蹴り痕がセンシには鈍器で殴られた傷にしか見えず、彼は長年に渡り、
「あの時グリフィンなど来襲しておらず、ブリガンは口論の末にギリンに殺され、自分の命を繋いだスープの正体は彼の肉で作られたものではなかったのか」
という疑念に悩まされることとなった。