データ
性別 | 牡 |
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生没年 | 2014.3.2-(10歳) |
血統 | 父:Giant's Causeway/母:Beyond The Waves(by Ocean Crest) |
毛色 | 黒鹿毛 |
出生地 | アメリカ |
オーナー | |
調教師 | C.ブラウン(USA) |
概要
生い立ち
母のBeyond The Wavesはフランス調教で重賞2着4回を記録し、武豊が騎乗したこともある。
故郷アメリカで繁殖入り後、本馬は母17歳時の産駒で7番仔。
競走馬時代
3-4歳(2017-18年)
3歳2月のデビューで、デビュー勝ち後は休まれて夏場から復帰、さらに連勝してホールオブフェイムSで後のG1馬ヨシダや後の障害G1馬スナップディシジョンを下し、重賞初勝利。次戦で初黒星、その次のヒルプリンスS3着でシーズンを終える。
長期休養して4歳時は年末に1戦したのみで、ここで復活勝利。この時に3歳時のJ.ロザリオ騎手から変わってI.オルティスJr.騎手に乗り替わり、以後主戦となる。
5歳(2019年)
この年に新設されたペガサスワールドカップターフでヨシダや日本から遠征してきたアエロリットらを倒し、ようやくG1初勝利。1戦使った後オールドフォレスターターフクラシックでG1・2勝目を挙げると、マンハッタンS・アーリントンミリオンと連勝、BCターフでもアンソニーヴァンダイクらを倒し、年間無敗でシーズンを終えた。
芝路線の馬としては2012年・2013年のワイズダン(中長距離路線では1993年のコタシャーン)以来のエクリプス賞年度代表馬を受賞した。
種牡馬時代
5歳シーズンを以て現役を引退、種牡馬となるにあたり日本に輸入されて社台SSへ繋養。米年度代表馬が引退後すぐ輸入されるのは前述のコタシャーン以来(その前はサンデーサイレンス)となる。そのサンデーサイレンス系(特にディープインパクト)と父父ストームキャットは強力なニックス配合が成立しているため、関係者の期待は非常に高い。
初年度産駒は2021年に誕生し、産駒は2023年からデビュー。ブリックスアンドモルタル自身は芝でしか走っていないが、産駒はダート適性が高い傾向で既にダートグレード勝ち馬が複数出ている。