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ブリッツボール

ぶりっつぼーる

ここでは、『ファイナルファンタジー10』におけるミニゲームについて記載する。
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曖昧さ回避

餓狼伝説シリーズ・ヴォルフガング・クラウザーに、同名の必殺技がある。


概要編集

水球サッカーを合わせたような、球状のプールの中で行われるゴール型の球技である。

主人公・ティーダはこの競技の選手であるため、メインイベントにも関連する。

また、サブイベントにも関係するものもある。


ルール編集


試合方式編集

時間は、前後半それぞれ5分の合計10分間(ただし時計の進み方は現実よりも早くなっている)。

前後半開始直後のジャンプボール(ブリッツ・オフ)でどちらのチームが最初にボールを持つかはランダムで決まるが、ゴール後はゴールを決められたチームのブリッツ・オフで再開する。

1ゴール1点。

トーナメントは6チームのノックアウト方式で3位決定戦もあるので最大3試合を戦う。トーナメントの試合では後半終了時点で同点の場合には延長戦も行われる。延長戦も前後半5分だが、1点入った時点で試合打ち切りのVゴール方式となる。

リーグ戦は6チームが各2試合ずつの総当たり戦を行う(全10試合)。各試合の勝利チームに3ポイント、引き分けの場合は両チームに1ポイントずつが与えられ、ポイントの多いチームが上位となる。同ポイントの場合でも同順位にならずに優劣が決まっているが、何をもって優劣を決めているのかは不明である。


ルール上選手交代は常時可能。編集

ゲーム上はハーフタイムや延長前の休憩時間にしか交代は不可能。しかしストーリーの中で試合中にティーダワッカが交代しているので試合中の選手交代は許可されている模様。


出場選手は6人。ロスター登録は8人。編集

フォワード2人。ミッドフィールダー1人。ディフェンス2人。ゴールキーパー1人の計6人でプレイする。

リザーブ選手は2名登録可能。


ファウル、バイオレーション、カードは存在しない。編集

ゲーム内でファウルやバイオレーションは確認されていない。毒や睡眠の効果を与えるタックルやプールの外に吹き飛ばすハードなタックルもOKだし、プールの外にボールを投げるのも認可されている。プレーも手足の使用が許可されており、シュートは原則キックだが、投げるシュートも存在している。


チームは男女種族問わず混合編集

種族、性別の垣根を超えて階級もない。


所属チーム編集


ビサイド・オーラカ編集

本拠地はビサイド島。万年一回戦敗退の弱小チーム。10での操作チームとなる。

万年一回戦敗退だけに初期能力は悲惨の一言。シナリオのゴワーズ戦になんの事前知識も入れずに勝てたらアナタは凄い。キッパ とれない ゴール!

鍛えてもトップクラスのスター選手とはならずとも、ダットはスピード、レッティはパス、ボッツはカット、ジャッシュが意外にもオールラウンダーと辛抱強く鍛えると悪くない選手には育つ。

ただしGKのキッパだけは何を思ったのか最終的にキックが作中最強に伸びる。そしてキーパーとしてはどう頑張っても最底辺。

彼らビサイド生え抜き組が居るとワッカだけの必殺シュートオーラカスピリッツでは彼ら1人につきシュートに10の補正が入る。この時のカットインは胸熱。

続編ではワッカの育児専念の為未出場だが条件を満たすと隠しチームとして対戦可能となる。


  • メンバー

ティーダ(FW) ダット(FW) レッティ(MF) ボッツ(DF) ジャッシュ(DF) キッパ(GK)


ルカ・ゴワーズ編集

本拠地はルカ。現代のチャンピオンチーム。シナリオで絶対闘う。

強豪だけに全体的に嫌味ったらしい。

初期能力は強いのだがポテンシャル皆無でどいつもこいつも伸び悩む。最終的な能力はオーラカに負ける程伸びない。序盤でFAしてくれたら獲得の余地はあるが、やり込むとカモと化す。


  • メンバー

ビクスン(FW) アンバス(FW) グラーフ(MF) バルゲルダ(DF) ドーラム(DF) ラウディア(GK)


キーリカ・ビースト編集

本拠地はキーリカ島。大召喚士オハランドも所属していた古豪。

初期能力はオーラカに毛が生えたレベルだが、最終的なステータスは全員が最強クラスのスター選手になる。しかし、その頃にはブリッツボールで取れる景品は全て回収出来ているのが悩み。


  • メンバー

ラーベイト(FW) イスケン(FW) ヴーロヤ(MF) クワルカン(DF) ディム(DF) ニザルート(GK)


アルベド・サイクス編集

本拠地はビーカネル島・アルベドホーム。世間的な風当たりの強いアルベド族のチームであり、試合に勝つためにラフプレーだけでなく、選手関係者の誘拐を行うなど卑劣。

初期の時点で圧倒的にゴワーズより強い。ポテンシャルも悪くはないのだが、覚えるスキルが貧相と言うのが弱点。何故か彼らに限らずFAのアルベド選手も契約金が安い。

とりわけGKのルムニクは最強GKと名高い鉄壁。使わずともFAになったら引き抜き、流出を防ぐとグッと勝ちやすくなる。逆に考えれば、スリル満点の試合を楽しみたい場合はあえてルムニクを相手チームに所属させるというのもあり。


  • メンバー

エイガー(FW) ブラッパ(FW) ベリック(MF) ユーダ(DF) ラッカム(DF) ルムニク(GK)


グアド・グローリー編集

本拠地はグアドサラム。グアド族で結成されたチーム。

本編の立ち回り通り技量が高く素早く守備が硬い。反面フィジカルは弱く数で囲んでタックルするとあっさりボールロストする。

グアド族だけに選手全員が○○=グアドと名前が統一されている。何かと閉鎖的なグアド族なのにフレンドリーな選手が多い。


  • メンバー

ギエラ(FW) ザジ(FW) ナバラ(MF) パ(DF) オーデ(DF) ノイ(GK)


ロンゾ・ファング編集

本拠地は霊峰ガガゼト。ロンゾの屈強な選手を集めたチーム。

ビジュアルに恥じぬ最底辺の鈍足と最強のフィジカルを持っている。しかし早熟型が多く意外とHPが伸びない。序盤に当たるとフィジカルとパワーに物言わせたゴリ押しでゴールを割られやすいサイクスに並ぶ序盤の壁。反面最後まで鈍足なのでグアドや鍛えたダットを当てると無双可能。

何故か軒並み高級取りであり、バシクは3500と言う作中最高額を要求してくる。コストの割にリターンが見合わないどころか、とりわけDFの鈍足は致命的なのであまりスカウトされない悲しい存在。


  • メンバー

バシク(FW) アルゲ(FW) ガズナ(MF) ヌベイ(DF) イルガ(DF) ザムジ(GK)



おすすめのフリー選手(FF10)編集

  • アニキ(MF)
    • スピードが速く、MFとして最強クラスのステータスを持つ。ボールを奪った後はスピードにモノを言わせて相手を引っ掻き回し、シュートを決めてもいい(通称アニキ無双)。契約できるまでが遅いのが難点。最初に飛空艇に乗った時に忘れずに契約しよう。

  • ネーダー(DF)
    • アニキほどではないがスピードが速く、守備能力も高い。性能的にはアニキとロップを足して2で割ったような感じなのでオススメの選手とも言える。難点としてはアニキ同様契約できるようになるまでが遅いところか。

  • ミユウ(GK)
    • GKでは珍しい女性。ルムニクと契約するまでの繋ぎ役としてはトップクラスに優秀なので、その間なら契約してもいいかも。ただ、最終的にはGKとしては最底辺に落ちてしまうため、序盤から中盤までの間に存分に活躍させてあげよう。

  • ロップ(DF)
    • 守備に関するステータスが高く、最終的には最強クラスのDFとなるため、最優先で契約したい。


10-2では編集

2年後に当たる続編では当初はオフシーズンでプレイできないがSTORYLEVEL5まで進むと開幕する。FFXから一部のルールが変更されている。


試合方式の変更編集

FFX-2では8人制となっており、ロースター登録も1チーム12人までに拡大された。

また試合時間はハーフタイムなしの5分に短縮され、選手交代できるタイミングもどちらかのチームがゴールを決めた直後に変更されている。

さらにケガ人の概念が追加され、ケガをした選手はその時点で動けなくなり交代を要するほか、次の試合からケガが治るまでは出場できない。

FFXではコールドゲームは採用されていなかったが、FFX-2では点差に関係なくどちらかのチームが7点に達した時点でコールドゲームとなるルールが追加されている。


今作ではビサイド・オーラカがワッカの育児関係で出場できない関係上カモメ・ダンが代わりに参加することになる。ただしカモメ団のメンバーはユウナ、リュック、パイン、アニキ、ダチ、シンラの6人のみであるため、初期メンバーにルカのブリッツボールスタジアムの門番を務めているビッグスウェッジの2人も含まれている。


前作より変わったシステムが多くどちらか言えば育成ゲーム的要素が強い。また条件を満たすとビサイド・オーラカとザナルカンド・エイブスが隠しチームとして対戦可能になる。

(永遠のナギ節以降観光地化されているとはいえ誰かが住んでいるわけではなく、場合によっては猿の大繁殖でマトモに立ち入らなくなるのだが何故ザナルカンドチームがあるのかは不明、まさかとは思うが死人の群れだろうか)


余談編集

FF10のフリー選手にデューレン(GK)がいるが、彼は唯一契約できる期間が限定されている。……が、その割に性能は悲惨としか言いようがなく、あまりに低すぎるステータス、8つしか習得できないアビリティ、レベルが上がるごとに下がる能力と、短すぎる契約期間の割にリターンが全く見合わないようなネタ選手もいる。


なお、続編のほうにはオーボイーネという選手がいるが、こちらはSPD(移動スピード)、RCH(守備範囲の広さ)が高く、カンストしたSHT(シュート能力)の持ち主であるが、それ以外の能力は全選手でワーストというこちらもネタ選手の部分がある。


関連動画編集



関連タグ編集

ファイナルファンタジー10 FF10 ファイナルファンタジーX FFX ファイナルファンタジー10-2 FF10-2 ファイナルファンタジーX-2 FFX-2 ティーダ ユウナ

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