概要
実写映画版の第3作目にあたる『ダークサイド・ムーン』(原題:Dark of the Moon)から初登場したトランスフォーマーで、ホィーリーと同じくディセプティコンからオートボットに鞍替えした。同作に登場するキューのような頭髪とくりくりした大きな目を持ち、レノボ製のラップトップPCに変形する。2014年に公開された『ロストエイジ』(原題:Age of Extinction)にも引き続き登場を果たしている。
ダークサイド・ムーン
劇中では既にオートボットに加入した状態であり、サムやホィーリーと共にカーリーの家に居候していた。なお右脚に何らかの障害があるのか、歩行の際には右脚を引きずっている様子が見られた。ラップトップPCに変形して情報収集を行ったり、クライマックスシーンではウィーリーと共にディセプティコンの戦艦に潜入して破壊活動を行い、撃墜する等の活躍を見せている。
ロストエイジ
前作のシカゴでの惨劇の後、反トランスフォーマー組織・KSI(Kinetic Solutions Incorporated)の擁する「墓場の風」のオートボット狩りに遭い、その際に負傷したのか右脚を失い松葉杖を突いている。殺害こそ免れたものの、メガトロンを始めとしたトランスフォーマーの残骸の解析の為に高圧電流が流れる拘束具を付けられ、奴隷同然に酷使されていたため、KSI経営者のジョシュアを「フランケンシュタイン博士」と呼び嫌悪していたが、後にオートボットがKSIの施設を襲撃した際に救出された。
頭だけになりながらも生きていたメガトロンがKSIを利用してガルヴァトロンとして復活したことに気づいていたものの、自分はKSIの奴隷として死ぬ運命だと覚悟していたので、あえてジョシュア達には伝えなかった。(この件をテッサに問われた時、「死を前にすると誰もがダークサイドに陥る」と、前作の裏切り者達の心情を理解したような発言をした)
その後はシード奪還作戦に加わらずその場を去り、続編の『最後の騎士王』では相方のホィーリーと入れ替わる形で登場することなく行方をくらませている。