伊達明「うぉぉ！？ちょ、なにやってんだお前！！」
概要
セルメダルの膨大なエネルギーを効率的に運用することで燃焼効率を高めた、次世代型カンドロイドのひとつ。プルタブスターターを引き起こすとカンモードからプテラメカモードに変形する。
缶の正面・背面が翼を構成、上蓋が翼爪に位置している。
ドクター真木ィ！が離反直前に開発したため基本的に彼しか使用しておらず、敵役のサポートメカという非常に珍しい存在。初登場は第29話。固有カラーは紫。
音を用いた活動を得意としており、共振現象による物質の破壊や超音波を使った情報伝達を行う際に最大限の力を発揮する。
初陣のシャチパンダヤミー戦では3機で攻撃を仕掛けたが敢え無く撃墜されてしまった。
第46話でガメルの遺したコアメダルを回収しに現れた様子は、第1話でセルメダルを回収したタカカンドロイドと対をなすよう。
スペック
| 全高 | 全長 | 全幅 | 連続稼働時間 |
|---|---|---|---|
| 45mm | 215mm | 346mm | 120時間 |
ストロンジウム製のくちばしは敵を切り裂く武器としても使え、内蔵したスピーカー「ダンディンスクリーマー」からは超音波を発して共振現象を起こし、標的を破壊する。翼部「ソニッカーゲイル」は超音波振動によって微粒子を後方に噴射し、直線スピードでは亜音速に近いレベルまで加速できる。尾部「バリアンセレイダー」は余剰エネルギーを圧縮して再利用可能であり、タカカンドロイドの約1.7倍の稼働時間を実現している。エネルギーを機体にチャージすれば瞬間的に通常時の倍以上の出力を発揮する。
コアユニット「カンブレイン」には多数の音声波形が記録されており、暗所でも状況の分析ができるコモウリめいた能力がある。
製品化
「カンドロイドシリーズ07 プテラカンドロイド」が2011年3月26日一般販売。
プテラ・セルメダル一枚付属。
尻尾を引っ張ると生ずる音で鳴き声を再現するギミックがある。
余談
- カンドロイドで唯一蓋を分割する構造になっている。
